『死ぬほど欲しいものを諦め続けることが夢を実現する最短距離』

夢を実現したいと思うようになると

引き寄せの法則に出くわす。 

そして

”欲しいモノは手に入らない”

という

この世界の引き寄せの法則に

ショックを受ける。

欲しいと思えば思うほどに

それは

『自分はそれが手に入っていない者です』という 

アファメーション(自分に対する宣言)を

繰り返していることと同じ。

例えば僕は

『サッカー選手になりたい』と言っていた。

でも

『サッカー選手になりたい』というのは

=『サッカー選手になれないからなりたい』

=『自分はサッカー選手になれない人』

という宣言で

そのセルフイメージを

無意識が感じ取り

絶対に手に入らない状況を

創り出し続ける。

だから

どんなにチャンスが来ても

怪我もするし

パフォーマンスも結果も出ない。 

・・・・

意識では死ぬほど欲しい。

でも

必死に求めれば

求めるほどに

頑張っても頑張っても

現実は難しくなっていく。

そして

そうなると

目先の結果

すぐ手に入る価値のない安心が

欲しくなる。

でもそういうもは

大抵価値がないのに

すごく価値あるように見えて

値段が高かったり

安くてすぐ手に入って

満たされるけど

あとで痛手を負う。

手に入れたあとすぐに

『それを失ってしまうんじゃないか』

という

不安に襲われたり

『また次は手に入るのか?』と

いつもビクビクして不安になる。

結局心が疲れて

体も壊れる。

目先の勝利

ゴールは欲しい。

すぐに結果を出して

認められたい。

でも

それを求めれば

必ず手には入らない。

ではどうするか?

それは目先の結果や

欲しいものを一度無視して 

『この現状で自分は何者でありたいか』

『この現状で自分はどういう選手でありたいか』を決める。

結果が手に入っていない状況で

給料が少ない状況で

出場機会に恵まれない状況で

監督に嫌われて

今季絶望的な状況で

とりあえず

手に入れたい目先の

結果を無視して

 

『自分は何者であるか』

『自分はどういう選手でありたいか』

を考え直す。

そうしてもし

『自分はサッカーで人々を感動させるプロでありたい』

そういう

”ありたい自分”が決まったら

(人それぞれでいいんだけど)

それに見合った

発言や自分がしたいプレーや

立ち振る舞いをする。

それに見合った

自分の進化に目を向ける。

それに見合った

自分に改善し

チャレンジを繰り返す。

そういう一見すると

目先の結果を諦めているような

遠回りな作業には

実は現実を変える

ものすごい力があって

目先の結果も手に入る。

あんなに必死に結果を

求めていたときは

手に入れられなかったものが

なぜか簡単に手に入る。

あるいは

それが手に入るときには

本当に欲しいものではないと気づいたり

あってもなくてもいいと思えて

それよりも

ただその

毎日の改善や進化や

一つ一つに没頭することが

楽しくなっている。

そういうときは

周りにも優しくなれて

人生がよくなる。

 

”自分が何者であるか”を決め

最高の自分を目指し

自分の心に従って満たしていくと

 

何もいらなくなるのに

欲しいものが手に入るという

パラドックス。

・・・

大切で失いたくないものであれば

あるほど、 

それなしでは生きていけないと

思うものほど 

諦め続けるというのが実は

夢を実現する上で一番大事。 

そしてそれは

深いところで自分を信じ続けるということ。

この意味不明な作業の連続が

夢を実現する重要ポイント。

 とにかく

自分に目を向け

とことんあり方を磨いていく

自分を信じる自己中心的な人ほど

多くの人を喜ばせたり

より大きな世界にとっていい方法を見つけれる。

もちろん夢も叶える。

だから

『今この現状で自分は何者でありたいか』

『今この現状で自分はどういうサッカー選手でありたいか』 

いつもそこを大事にして生きたい。

 

それでは今日も

最後まで観てくれて

ありがとうございました。

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