決定力不足に悩むのは無駄か?〜続き〜

・・・続き

だけどこのデータを知った時に

僕は『決定力』に対する考え方を変えました。

『世界一のすごい精度のシュートを打つ選手でさえ

 5本打たなきゃ点取れないんだから、おれが1本外したところで普通じゃん。』

『1本外して残念がるなんて何様だ。そうしている間にも

どんどん打たなきゃ点なんて入らないんだ 。』と考え方が変わりました。

もちろん決定機を外せば

いまでも夜寝れませんが

外したシュートよりも

次の一本を考えるようになりました。

ある意味

『 質より量作戦』ですが

残念ながら僕は足首も固いし

ととびっきりのスーパーシュートも

開発してこなかったので

『少ないチャンスをものにするシュート精度を練習では上げつつも

チャンスを増やすことも大事だ。』

『シュートの回数を増やすことが自分にとっての

決定力を上げることなんじゃないか』

そう思うようになりました。

そうは言っても

チャンスなんて簡単に作れないのも現実です。

そこで僕は

走ることは割とできる方なので

シュートの本数を増やすために

とりあえず

『何回もエリアに入る』ということをしてみました。

エリアに入ればシュートチャンスが多いし確率も上がる

経験則ながら5~10回エリアに入れば

1回はボールに触るシュートチャンスがある

と思っていたのも影響しています。

仮に僕のシュート成功率が

メッシの半分で

10本に一本は点を決めることができるとすると

1点取るためには

5~10回(エリア進入)×10本(シュート本数)

=50~100回のゴールチャンス回数が必要です。

これは非現実的な数字ですが

気持ちの上で

『点取るには

これだけエリアに入ろう!』と

貪欲に思うようになると

一回のチャンスに気負わなくて良くなります。

たとえシュートミスしても

『そもそも10本打って1本なんだから次』と思えるようになったし

『しょうがない!まぁいっか!』と

 切り替えれるようになりました。

もちろん現実的には

チャンスの数は限られています。

だけど

そういう思いがあると

不思議と

どんどんチャンスが増えるのも事実。

今述べているのはあくまで

僕個人の非論理的屁理屈的な発想なので

『決定力』は

『 少ないチャンスをものにする力』というので

間違いないと思いますが

チャンスをミスして

慎重になってシュートが打てなくなるよりも

『世界のトップですら

5本打って1本しか入らない』という事実を

もしチームメイト全員が知っていたら

シュートミスに対して

寛容な雰囲気になるのかも。

そういう雰囲気があれば

シュートを打ちに行く選手も増えて

結果的に

決定力を持った選手が育つんじゃないか。

僕はそう思います。

最初は

『数打ちゃ当たる』でいい。

その中で洗練されていく。

なぜなら

現に100回も200回もエリアに走り込むのは

きついし

10本も20本もシュート外してたら

もっと確実に入れたいって思うからです。笑

そしたら

次にどう精度を上げていくかになるはずです。

どうやって走ればシュートが打てるのか

どこにクロスボールは飛んでくるのか

・・・・

とか

いろいろアイディは無限に出てくるので

僕はまだまだ

サッカーを楽しめそうです。

現実的非現実的に

論理的非論理的に

理屈的屁理屈的に

サッカーを考える作業

そして

それを具現化する作業は

楽しい。

それでは最後まで観てくれて

ありがとうございました。

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