『好きだけでもいいのでは?サッカー選手になって想うこと』

昨日タイに着きました。

やっぱりタイが大好きです。 

 

今僕はタイのクラブへの契約が

決まるかどうかという最中です。

 

今更ですが

僕はタイにお世話になってきました。

 

選手としても

人生レベルでも

いろんな経験をさせてもらっています。

 

僕は今まで以上に

この国で人に恵まれ愛されているなという

経験をさせてもらいました。

 

そして自分も喜ばれるサッカーを

タイでプレー魅せることができています。

 

でもそれができるのは

僕の能力や才能ではなく

 

本当のところをいうと

 

僕が日本でやってきた

日本のサッカーの環境だったり

 

日本で培った技や

技に想いを込めるといった感覚や文化など 

 

日本が持つほんとうにいいものを

僕に教えてくれた人たちのおかげです。

 

ありきたりな言葉ですが

おかげさまでやってこれたんだ。

 

そう思います。

 

僕が培ったそういう

日本的な強みを出せたことが

ここまで僕がタイでやってこれた理由かなと思います。 

 

 

でも一時期僕は

“自分はすごい”

“おれは自分の力でやってきたんだ”

そう思ってました。

 

一時期と言いましたが

何を隠そうここ最近まで

 

ずっと”すごくなれた自分”

を守ってきました。 

 

でも

ずっと心の中ではちょっと違うなと気づいていました。

 

だんだん苦しくなっていました。

 

でもなかなか変われませんでした。 

正直ビビってました。

 

もちろん今でも

そういう守る自分は抜け切らないけど

 

 

でもここ2ヶ月ぐらい

 

日本にいて

子供とサッカーさせてもらえる機会があったり

セミナーイベントを開催したりして

いろんな質問を受けたり

応援されたり

子供の純粋な心に触れてみて

 

そして桜町小学校から始まり

ヴェルディー青山学院大学ーサガン鳥栖-ブラジル-パラグアイ-そしてタイという

自分の人生を振り返って

 

 

プロとは何か?

金を稼ぐことか?

すごい人になることか?

 

いや違うな。 

 

本当の目的は? 

とか色々考えてました。 

 

でも

よくわからない。 

 

ただ

こうしてプロになれて

 

たくさんの人が応援してくれるように

なったなら

 

それを活かしてもらおう。

使ってもらおう。

 

そう思うようになって

気が楽になりました。

 

自分像を作るのは大事だけど難しい。 

 

どう捉えるかは人次第。

 

だったら

自分に価値を感じる人に使ってもらおう。

 

そう思いました。 

 

 

自分は何ができるだろう

何がしたいだろう

自分はもっと何かができるはずだ!

って考えていましたが

 

応えははっきりと出ません。 

 

損得で考えすぎちゃって

出る応えはパッとしません。

 

多分違うんだと思います。 

 

考えなきゃいけない。

なんとかなるではいけない。

 

それもわかってます。 

 

 

よく楽しいことをしろって言われます。

でも楽しことって何かな?

ってかんがえると

こんがらがります。

 

 

自分の地位

こうじゃなきゃいけない自分。 

 

そういった型にはまって

楽しいことがわからなくなったりしました。 

 

もちろん

”点を決める”

”お客さんと一緒に喜ぶ”

それは楽しい。軸です。

 

 

でもバカになってもいいという条件で

考えていたら

 

サッカーでしたいことは

 

”ロベルトバッジョとパスしたい”

 

できればサッカーの試合をしたいけど

たぶんバッジョは膝が悪いので

もう走れないから 

 

パスでいいから

”バッジョのパスを受けたい”

 

それでお礼を言いたい。

バッジョに魅せられてサッカー選手になった一人として

感謝を伝えたい。 

 

誰の得にもならないと

思いました。

 

できるとも思わないです。 

 

でもサッカーでしたいのは

バッジョとパスしたい。

 

バッジョとパスしてる自分を

想像したら

結構ワクワクしてきた。

 

そんなもんでした。

 

そんなもんでしたといったら語弊があるし

バッジョに失礼だけど^^;

 

小学生のまま

変わらない僕がいました。 

 

 

僕は振り返ると

やはりサッカーバカかもしれません。

 

 

でも出発点はバカ。

 

だったから

サッカーが上手くなって

 

本気でサッカーと向き合えて

 

こうして

タイにまで呼ばれて

まだ応援してくれる人たちがいる。

 

そんなサッカー選手になれた。 

 

それなら一生懸命サッカーを

やっていこう

 

一生懸命やりたいことをやっていこう

 

それで一生懸念

いろんな笑顔を作れるようになっていこう

 

それでお世話になった

タイと日本の間で

 

自分を使ってもらって

 

日本のいいものをタイへ

タイのいいものを日本へ

 

そういうことができたらいいな、

 

それは楽しいかも、

今はそう思っています。

 

 

お前に何ができるんだ。 

 

そんな人生甘くない。。。

 

というのは知ってます。

 

 

それにすぐ気が変わるかもしれないけど

 

 

僕の母さんが教えてくれた

好きこそものの上手なれは僕の中で真実で、 

 

上手になっていったらなんとかなるというのも経験済みで、 

 

自分の人生を好きになれば

人生も上手に生きていける、

 

そう思うのです。 

 

 

そして

上手に生きていけるなら

多分、

いや、絶対楽しい。 

 

 

そのためにはやっぱりバカにならないと

自分の人生は好きなれない。

 

・・・

 

バカになった結果

 

とにかく自分に何が

できるかわからないけど

自分が熱中できることやっていく中で

 

またいろんな人のおかげで

楽しくなっていけたら最高です。 

_______________________

 

 

さて日本の文化で楽しいもの熱中できるものといえば、

 

お祭りです。

 

出店や屋台を見ると心がワクワクします。 

 

神を祀る。

感謝の気持ち。 

 

どんなことにも感謝する習慣を持った民族。

 

それが日本人。 

最高ですね。 

 

 

そんな日本の祭りが

タイのバンコクで開催します。 

 

 

バンコクも出店文化。

今はだんだん縮小され

姿を消していますが

 

日本の文化×タイの文化という

まさに僕が好きなイベントが

開催されます。 

 

場所はバンコクの中心地でありながら

少しさびれている(失礼^^;)

スクンビット23のYoung Placeヤングプレイス。

日本の祭り×タイの屋台 夏祭りinBKK

 

さびれているところの再生。

これは楽しい。

 

 

さびれていた選手だった自分がタイで再生した。

 

そんなストーリーもオーバーラップして

ぜひ紹介させてください。とお願いして

主催者さんにイベント告知させてもらいました。 

 

 

バンコクにいらっしゃる方はぜひお越しください。

 

 

それでは今日も最後まで

観てくれてありがとうございました。

 

SHO

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

上部へスクロール