どうも、こんにちは。Shimojiです。
『ShimojiさんはMisiaさんのFanなんですか?』
と興味津々のあなた。
『はっ?だから全然興味ありませんから』
っと言っているあなた。
いつもありがとうございます。
今日のタイトルは
そう。Misiaの名曲『眠れぬ夜は君のせい』ですが。
Shimojiの恋話を話すわけではありません。
特に需要がありそうもないのでパスします。
・・・
あなたはサッカーの試合後や
大事な仕事や何かの後ぐっすり寝れますか?
失敗したとき、結果が上手く出せなかったとき
誰かや何かのせいにすることはありませんか?
ぼくはあります。
起こった出来事。特にうまくいかなかったときに
その結果をうまく飲み込めず
その状況や他人のミスのせいにしたり
あきらかに不正と思われるようなジャッジをする
レフリーだったり・・・
数え上げればキリがないほど
何かや誰かのせいにしてしまう。
そう。眠れぬ夜は誰かや何かのせいにしてしまいます。
だけど一番寝れないときというのは
うまくいかなかった原因を自分のせいにするときです。
『眠れぬ夜は自分のせい』です。
『なんであの時こういう風にプレーできなかったんだ』
『なんでおれはこうなんだ』
と
自分をいつまでも責め続けている三流選手Shimojiが顔を出します。
以前、ラダリングという方法をお伝えしましたが
『なんで』という質問を繰り返していくと
脳は勝手に答えを探してしまいます。
これはプラスにもマイナスにも作用します。
例えば
『なんでAKBは成功しているのだろう?』
という質問をすれば
・かわいいから
・笑顔が素敵だよね
・一生懸命やってるところがいい
・曲がいい
・元気いっぱいでこっちまで元気になれる
・ファンサービスがいい
・マーケティングがいい
・やることがひとつひとつ質が高い
・身近な存在なのがいい
・・・・
と脳は勝手にいろんな答えを出してきます。
そして『AKBが成功している理由やアイディア』が見えてきます。
*成功している人や理想の人を研究するときに『なんで』を
使うと自分に使えるのでかなり効果的です。
逆に
『なんでおれはうまくいかないんだろう』という質問をすると
・下手だから
・監督に嫌われている
・能力不足
・日本人だから
・身長が低い
・チームメイトが下手くそ
・審判が悪い
・環境が悪い
・たいした実績ないしな~
ありとあらゆる『うまくいかない理由』が出てきます。
そしてそれを続けると
この理由たちを
『まったくその通りだな』と思う自分が出てきて
『やっぱり自分はダメだな』と
最終的に自信がなくなってきます。
そして、挑戦することをやめてしまったり
怖くなって安全に安全に
なんの創造性もないプレーをするようになってしまいます。
だいたい『眠れぬ夜』の時は自信喪失気味です。
もしかしたらあなたもそういうことがあるかもしれません。
そんなときに役に立つお話を今日はしようと思います。
・・・
『相変わらず話長げぇ』
すみません。
ぼくは幸いたくさんの超一流選手とプレーしたり
同じチームでプレーする機会に恵まれていて、
それだけじゃなくサッカー界以外でも
成功されている目標とする人や師匠がいます。
今日は彼らが共通してやっていることで
実際に教えてもらって僕が実践して
結果が出るようになった方法をシェアします。
これは
他人や自分のせいにしたり
『なんでおれは・・・』と責めてしまったときに使うと効果的な
ある2つの言葉です。
それは
『らしくない』
と
『どうしたら』
です。
ミスをしたり、うまくいかない状況で
『なんでおれはこんなひどいプレーをしてしまったんだ』と自分を責めた瞬間に
『おれらしくないな』と言うのです。
そうすると
無意識に脳が勝手に
『そっかぁ。今のミスはらしくないな。じゃ次はこうしよう。』と働いて
次のプレーでミスする確率を下げて
成功する確率を上げてくれます。
もしかしたら現状や周りから見て
『どう見たってお前の実力じゃそんなもんだよ』
『そんなこともできないのにお前には無理だよ』と言われていたとしても
自分だけは
『今のはおれらしくないな』と言って自分を信じてあげる。
これが成功する人がしている方法の
自分に投げかけるている一つ目の言葉です。
僕が見てきたすごい人は
『結果が出るから自信を持っている』のではなく
『自分を信じるから結果が出る』人たちでした。
そう。普通とは逆の考えです。
そして
『らしくない』を繰り返していると
新しい自分らしさが出てきて
本当に結果も大きく変わってきます。
例えば決定的なシュートシーンでミスをしたとき
『なんでおれは外したんだ』と言ってそこまでなのは三流選手
『くっそーおれらしくね~!』と言って次決めるのはズラタン・イブラヒモビッチです。
では2つ目の言葉は
『どうしたら』です。
これは特に自分ではコントロールできないことが起きたときや、状況で使うといいです。
例えば悪徳レフリーがミスジャッジを連発するとき
どうにもならない身体能力の差を感じる相手と試合をするとき
監督が自分を必要としていないと思えるとき
雨でぐちゃぐちゃのピッチや
疲労がピークで体が動かない状態のときに
『どうしたらこの最悪の状況、状態でも点を取って勝つことができるだろうか』
『どうしたらこの状況でも最高の状況、状態にもっていけるだろうか』
と質問するだけで
『なんでこうんなにうまくいかないんだ』と嘆いている時とは
比べ物にならないほどのアイディアや行動ができます。
そうすれば結果も変わってきます。
これは試合中のその場その場の状況だけでなく
長い目で見ても活躍してくれる方法です。
この2つの言葉は
僕がこの目で見てきた超一流選手たちや
他の世界で活躍しているすごい人たちの多くが
無意識か意識的にかわかりませんが
使っていた魔法の言葉です。
そして実際に僕が実践している中でも
かなり効果が高い方法です。
なので
『眠れぬ夜』が来た時はぜひ
実践して見てくださいね。
それでは今日もあなたの貴重な時間を使って
最後まで見てくれてありがとうございました。
Shimoji