僕は自分の夢や目標を
諦めそうになっている時の
バロメーターがあります。
それは
「言い訳をしている」
「人のせいにしている」
ときです。
こういう時は
基本的に自分を
守っています。
自分を守る時は
相手を批判し
できない理由や
やむを得ない問題を並べるだけで
十分自分を
守ることができます。
「俺はやっているけどあいつが・・・」
「だってチームが・・・」
「だって監督が・・・」
「俺はやっているけどこの環境が・・・」
そうして
自分を守って
正しさを証明するときは
気持ちいいです。
でも
パフォーマンスは下がり
結果は出ないし
夢や目標は離れて行き
不安が募って
苦しくなります。
でも
自分が正しいかどうかなんて
誰も気にしていないし
自分の夢もそんなことは
気にしてくれない。
大事なのは
『この状況で自分はどうありたいのか』
『本来あるべき自分はどうか』
に戻ること。
・・・
『下地さん、そんなことわかっていますよ』
『そんなこと正しいに決まってる。』
『でも前向きに考えようとすればするほど人のせいにしてしまいます』
っていうことあると思います。
もちろん
僕はいきなり
前向きになんて戻れません。
むしろ
僕は報われないなーと感じる時は
相手や何かをとことん
責めてしまいます。
『なんであいつはやってくれないんだ』
『やってくれないならおれもやらない』
って何度もぐるぐる
思ってしまいます。
でも
そういうとき僕は
愚痴や言い訳を
全てノートに書き出します。
一人夜のカフェに行き
人には言えない
醜い自分が思っていることを
さらけ出します。
このノートは怖くて
誰にも見せれません。笑
一通り愚痴を書き終えて
『そうだよな。わかるわかる。』と
自分に言ってあげると
スッと楽になる。
自分が自分を
いちばんわかってあげること
それはすごく大事なことです。
そして
もっと大事なのは
その後に
『じゃお前はどうしたいの？』
って
自分に聞いてあげること。
これを言われると
愚痴っていても
人のせいにしても
言い訳をしていても
踏み出さないといけなくなります。
ここから
自分が決めた夢を
実現するはずの
“本来の自分”との勝負が
始まります。
それは他の誰もわからない
自分との勝負。
この状況だからこそ
今の自分だからこそできることや
方法を探し出します。
これは
頭を使う大変な作業だし
自分が変わらなければいけないので
しんどいです。
反対に
言い訳をし
人のせいにしていれば
周りからは
同情され、それなりの自分は
保たれます。
だけど
心の内では
自分だけは
気づいてしまっている
『自分との勝負に負けたことに。。。』
それがいちばんの敗北だし
夢を諦める瞬間だと
僕は思っています。
僕はそれが悔しすぎるから
自分との勝負に勝つために
人のせいにしない
言い訳をしない
を大事にしています。
けど
それができないときは
とりあえず醜い思いを全て
書き出して
理解してあげた後に
『この状況で自分はどうありたいのか』
『本来あるべき自分はどうか』
を思い出します。
そして
この状況でも
今の自分でも
そうなれると
信じてあげると
状況は変わっていきます。
夢を諦めるのは
状況が悪いときじゃなくて
自分を信じれなくなって
言い訳をして
人のせいにしているとき。
だから
何度も襲ってくる
理解不能な状況でこそ
言い訳をしないで
人のせいにしないで
自分信じる。
言い訳や
人のせいは内に秘めて
自分を信じる。
そして
今日も信じて走る。
そういうことなんだと
思います。
それでは
今日も最後まで
ありがとうございました。