『どうしたら100倍の愛を届けれるか』

 

 

『どうしたら100倍の愛を届けれるか』

と考えて仕事をしなさい。

と 

僕の師匠は
教えてくれました。

 

愛って・・・

『下地さんまた綺麗事ですか?』
『いきなり愛って宗教ですか?』

って思うかもしれませんが

実は僕たちは日々

“不安から行動するか”

“愛から行動するか”

そのどちらかの理由を
無意識で選択して
行動しています。

そして
残念ながら

僕たちの
行動のほとんどは

不安からくる行動で
支えられています。

不安からくる
行動の特徴は
損得勘定で動いているので
すぐ 気づきます。 

 

僕の
サッカー選手
という仕事でも

 

 

『負けたらどうしよう』
『メンバーから外されたらどうしよう』
『クビになったらどうしよう』

 

『失敗して自分のせいにされたらどうしよう』
『給料下がったらどうしよう』
『ポジション取られたらどうしよう』

 

そういう
不安から

 

競争
奪い合い
削りあい
足の引っ張り合い
嫉妬妬み
怒り
金を稼ぐことが目的になり

 

損得勘定の状態で

 

サッカーを
してしまうことがあります。

それは
“競争!”や
“個人主義!”と言われ

 

誰かの成功によって
自分の存在やポジションが
危うくなるという不安を感じると

 

僕たちの脳は

 

自分を守るため

損しないため

バカを見ないため

ライバルにポジションを
奪われないために

 

創造的な仕事をする
頭前野ではなく

防衛本能むき出しの
扁桃体という
ところを使うそうです。

 

扁桃体は危険回避。

 

つまり

 

競争に勝ち抜くことや
ライバルに負けないことに
意識が向きます。

 

でも
僕たちが

 

夢を実現したり

 

サッカーで

ゴールを決めたり

 

勝つという仕事は

 

それとは真逆の

創造性を必要とし

 

自分の損得を
乗り越えた先の

 

お互いを伸ばして
合わせていくことで
実現できるものです。

しかも
それは

やっていれば必ず
結果が出るものでもないし

やったぶんだけ
報われるという
保証もありません。

だけどそれを
信じ続けていくことで

夢は実現していきます。

だけど

不安な状態で
それを信じていくのは
無理です。

夢を信じて
続けていくには

創造的な発想ができる

愛の状態で
あるかどうかが

非常に大事といえます。

・・・

ある実験では
(場所と人の名前忘れちゃったけどw)

どういう感情のときに
人は一番力が出るか

を測定したところ

喜び、怒り、悲しみ、憎しみ、
平和、意欲、勇気
プライド、
無償の愛などの

いろんな感情の中で
人が一番力を出せるときは

“愛の感情”のときだった

という結果も
あるそうです。

・・・

昨日の試合では

僕の師匠が教えてくれた、

『どうしたら100倍の愛を届けることができるかを考える』

というのは
理想論でも綺麗事でもなく

僕たちが

最高のパフォーマンスや
最高の仕事を残して

夢を実現するための

あるべき在り方

ということを
再確認しました。

『じゃ愛愛っていうけど
具体的にどうしたらいいの?』

って思うと思いますが

僕は
“仕事をすること”

それ自体が愛の状態だと
思うのです。

だって
仕事という意味は

“仕える事”

“人のために仕える事”

自分成功や出世や
お金も大事だけど

人のことを想い

・その人のために何ができるか

・どうしたら喜ばれ
・どうしたら助けることができ

・どうしたらその人の
人生がハッピーになるか

というのが
本来の仕事。

だから

人に仕える事に
集中しているときは

自然と
愛の状態なんだと
思うし

そういう状態は
力が一番出るし

自分を信じて
突き進めるので

夢を実現しやすくなります。

もちろん
自分の成功も
経済的な成功も

そういう仕事の
後には必ずついてきます。

・・・

夢を実現するには
そのためには

『どうしたら100倍の愛を届けれるかを考える』

ということを

信じてやりつづける。

・・・

僕たちサッカー選手が
創り出すゴールは

“いつも愛情たっぷりで
世界を少しづつよくしていくもの”

そう信じて

たくさんの人の笑顔を
思い浮かべながら

『どうしたら100倍ゴールを決めれるか』を
考えるとき

もっと楽しいサッカーが
できそうな気がする。

もっと上手くなっていける気がする。

そしたら
世界は少しずつよくなって

自分の懐も
温かくなる。笑

 

今日も最後まで
観てくれて
ありがとうございました。

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