こんにちは。
今スタバで朝の時間を過ごしながら
過去を振り返っていました。
『どうでもいいわ』
と思うかもしれませんが
ちょっと書いていこうともいますw
・・・
1年間練習だけの日々を過ごし
何もうまくいかなかった2011年。
自分の力のなさを痛感して
打ちのめされた時。
もうこれ以上情けない自分をみたくないのに
これでもかというぐらい
情けない自分を経験しなきゃいけなかったとき。
お金も稼げず試合にすら出られず
ただボールを蹴ってる毎日。
先が見えない真っ暗闇。
夢だけを追ってきて
家族を巻き込み
その日暮らしをさせている罪悪感。
それなのにその夢さえどうでもいいと思えてしまったとき。
それでも夢にすがるしかないどうしようもない自分。
苦しくて苦しくて誰かに助けてほしいのに
弱みを見せるのがダサいと思って
周りには笑顔で大丈夫と振舞っていた弱い自分。
あのときの
ちょっとやそっとじゃ越えられないと思える壁にぶつかったときから
僕はたくさん泣くようになりました。
『なんだよ。同情でも誘う気ですか。』
『頑張ってきたアピールですか?』
いえ、そうではありません。
最近僕はまた大きな壁に向かおうとしています。
そこでふと思い出されるのは
やっぱり原点です。
僕の原点はあの
ブラジルのにいた時のどうしようもない自分。
あのもがいても、もがいても
何もできなかった自分。
涙を流しながら町を走っていた自分。
あそこからスタートしているように思えます。
あのときサッカー選手としても
夫や父親としても何もできなかった僕は
家にいるのも苦しくて
よく町へ走りに行っていました。
走っていれば心が紛れたからです。
あるとき走っていると
MP3プレーヤーで流れてきた曲に
自然と涙が溢れてきて止まらなくなりました。
『ストイックに生きることがかっこいいとは思わない、けど
これしかないから 誰にも胸の情熱は負けないの
失敗も経験のうち、そう思えるよう 目をそらさずに
自らの歩いた道 いつまでも忘れぬように
正しい答えなんてないから 自らの炎でLight Up
みんながみんな火を燃やすから
時に意見はまとまらないさ
でもそれでもぶつかるぐらいが
ゆくべき場所が見えてこないか?
誰もが理想かかげるFighter
泣いたあと歩み止めないで
何が正解なんて分からない
どれか一つだけってこともない
いま自分のものさしで歩いてゆこう
そうすれば 涙こぼれても we’re just fine
どこが限界なんて決めてない
あと少しでも前に進みたい
ほら自分のものさしで選んでゆこう
なくしてきた分まで得られれば we’re just fine
分かるのは途切れない自分の気持ち
まだまだやれるんだ、ってもがいてるの
もっともっと ゆけるだけ
This is my measure, all by my measure』
・・・
歌詞の一言一言に
抑えていた感情が溢れだして
涙が止まりませんでした。
『頑張らなきゃ。結果を出さなきゃ。
諦めちゃダメだ。』
そうやって押し殺してきた不安や孤独感や
言葉にできない感情が 一気に崩壊しました。
途中走れなくなって
人目も気にせず泣きました。
そして泣いて涙を流しきったら
不思議とすっきりして
『こんなどうしようもないけど、これも自分なんだ』と思えました。
周りには許されなくても
自分を少し許せました。
『結果は出てないけど
よくやってるよ。』と自分を褒めることができました。
そして
『ここで一歩一歩行くしかないんだ』
そう言い聞かせて歩くことができました。
それからたくさんの曲が
僕を泣かせて奮い立たせてれました。
今さっき久しぶりに聴いたこの曲に
また自然と涙が溢れてきました。
朝からスタバの端っこの席で
音楽を聴きながら泣いている30歳の男
正直気持ち悪いです。笑
でも
『またここからだ』
『これも自分だ』
そう思えました。
今、苦しんでいる人はたくさんいると思います。
先の見えない暗闇を歩いていると思える瞬間は
誰にでもあると思います。
むしろその時間の方が人生長いかもしれません。
そんなときは我慢せずに思いっきり泣く。
そこからまた新しい自分に会いに行けばいい。
僕はそう思います。
『涙の数だけ強くなれる』というのは本当です。
今日は数ある僕の号泣ソングの中から
あのブラジルの町をで泣きながら走りながら
聞いていた曲を紹介します。
Lecca 『My Measure』
力が出る号泣ソング
また紹介したいと思います。
それでは今日も
最後まで観てくれてありがとうございました。
Shimo