新しい扉を開くと・・・

どうもこんにちは。

『Shimojiさん、最近やたら内容が宗教っぽくないですか?』
『スピリチュアル的で怪しいです!』

タイトルも含め、最近かなり宗教臭くなってきたと
友達に心配されているShimojiです。

あやしいので気をつけてくださいね♥

さて、

昨日はリーグ戦第2節でした。

先週はキャプテンマークを巻いていましたが

今週はベンチスタート。

ホーム開幕戦。

マッチデープログラムのトップ。

この週に取材も受けて(goal.com⇒http://bit.ly/1hZ6KHd

もはやチームの顔的な周りの扱いや期待。

そしてベンチ

今週も状況が凄まじく変わっていました。

もちろんShimojiのメンタルもジェットコースターのように

急上昇と急降下を繰り返していました。

『こんなに注目されてベンチか~恥ずかしいな』
『キャプテンやって調子乗ってるからだよ』
自分を責める自分の声や

周りの人の目が気になり出します。

週の最初の練習で今週はスタメンじゃないのがわかったので

1週間そんな思いが頭をよぎる毎日。

器の小さいLittle Shimoji登場です。

こいつはかなりのクセ者。

痛いところを突いてきます。

「自分にはできない。価値がない。大したことがない。どうせ無理だ。」

あなたの中にもそういうもうひとりの自分がいるかもしれません。

自分の痛いところをよくわかっているもうひとりの自分の攻撃は

かなり最強ですよね。

そんな攻撃に疲れて

感情の浮き沈みが嫌になってきたので

『もう起こったことはしょうがない。あきらめよう。』

そう思おうとしてみました。

ところがなかなかうまくいかないのが現状。

『ダメだろ諦めちゃ。』

『お前は今日結果を出して見返さなきゃダメだぞ』

『お前は価値あるところを証明しなきゃダメだぞ』

『出て点取らなきゃ』
今度はプレッシャーをかけてくるもうひとりのShimoji

そこでふと

『なんでおれこんなにプレッシャー感じなきゃいけないんだろう』

と思ったので

一つ一つプレッシャーに感じていること・不安をラダリングをしてみました。

ラダリングというのは

なぜという質問を繰り返すことで

深層心理にある本当の問題を見つけ出す方法です。

これをすると

深い部分で自分が何を考えているのかがわかります。

そしてそれがわかれば

解決策も出てきます。

僕も含め多くの人は

不安で次の一歩が出なくなります。

不安というのは現実には起きていない想像から生まれるものです。

恐怖とは別物です。

恐怖は身に危険が迫っている現実で

恐怖が襲ってきた場合、人は必ず行動します。

変な人に襲われたら逃げます。あるいは戦う人もいるでしょう。

だけど、僕たちは

『将来どうなるんだろう』とか

『失敗したらどうしよう』とかいう不安にコントロールされています。

本当には起きていないことを

まるで本当に起きているかのように感じてしまうのです。

その結果足がすくんで行動できなくなります。

ベンチに座りながらプレッシャーを感じて

試合に出るのが怖くなっていく中で

ラダリングを繰り返していると

『試合に出ないと価値がない』という信念や

試合に出れないだけで人としてもちゃんと扱ってもらえなかったユース時代の苦い経験を思い出しました。

競争社会

勝たなきゃいけない

負けたらダメ

周りは敵

ポジションを奪う

植え付けられた価値観や苦しかった思いが蘇ってきました。

『なるほど

おれは存在価値を周りに認めさせないといけないと思っているから

プレッシャーなんだな。それでいて、何かをしないと存在価値がないと思っていて

自分に自信がもてないんだな』

そんな結論に至りました。

『結果を出さなきゃいけないと全力でやっていながら自分にはそんな価値がないと思ってる』

まるで

成功するためにアクセルを踏みながら

同時に自分でブレーキを力いっぱい踏み込んでいる感じです。

そりゃ疲れちゃいますよね。

体も重くなります。

でも自分の価値観をラダリングしたら

少し気が楽になりました。

不安という想像は想像として

『じゃ現実ではどうしていこうか?』

そんな質問を自分に投げかけると

答えは

・・・

『ワンプレーワンプレーをゴールに向かって思いっきり』

結局元に戻るいつものパターンでした。

いろんな思いが残る中、後半30分出場。

状況は3-2途中から出るには一番難しい勝っている状況。

そして

ビッグチャンス到来!!

GKと1対1

・・・・

『よっしゃ。これをぶち込んで結果を!!』

・・・

えっパス???

自分でも驚きましたが

気づいたら横にいる味方に確実なラストパスを出していました。

不思議な感覚でした。

あんなに結果にこだわっていた自分が

1対1で外そうが何だろうが絶対に打っていたであろう自分が

味方にパス。

しかも同じポジションでプレーするライバル君へのラストパス。

「こいつがパスを・・・いい判断だ」

と沢北の声が聞こえました。

「あの天上天下唯我独尊男がパスを!!」

清田の声も聞こえてきます。

すみません。
スラムダンクわからない人には
かなりわかりづらい例えですね。

自分を犠牲にしてチームのためにプレーするのとは違って

あくまで自分を大事にしながら

最高の結果を出す新しい感覚。

善人にならなくても、エゴイストになりすぎなくても

自然とチームの結果に結びつくプレー。

Shimojiは選手として新しい扉を開いたのかなと

感じたラストパスでした。

「試合のハイライトはこちら]↓

http://youtu.be/Gv9cgx_XQLo

現状を変えるための自分を見つめ直して解決策を導き出す方法

ラダリング(なぜを繰り返して深層心理を理解する)

ぜひ役に立ててみてください✩

それでは今日もあなたの貴重な時間を使って

最後まで読んでくれてありがとうございました。

Shimoji

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