『どんなときも好きなものは好きと言える気持ち』

僕の仕事はサッカー選手ですが

 

夢の実現
目標の達成を研究して
実践することも

 

僕の仕事の一つだと
思っています。

 

そして
それをシェアしていくことが
プロとしての在り方だとも思っています。

(ちょっと偉そうですが
真面目にそう思っています。笑)

 

夢や目標の達成のために
いろいろ勉強していくと

 

コーチング理論や脳科学
心理学だけじゃなくて

 

スピリチュアルな
世界のことも勉強するようになりました。

 

そう。

宗教とか

引き寄せの法則とかです。

 

そうすると
よくスピリチュアルマスターたちは

 

「欲しがっちゃいけない」
「欲しいものは手に入らない」って

 

話をよくしています。

 

そして
「執着を手放しなさい」って
いろんなスピリチュアル系マスターが
言っていて

 

最初のころ僕は
真面目に実践していました。

 

でも途中から
違和感が出てきました。

 

なんでかっていうと
結局僕は

 

「何かを欲しいという気持ち」を
消せなかったからです。

 

勝つこと
点を取ること
サッカーを通じて自分を高めること
もっと良くなっていくこと
いろんなことを知ること

 

稼ぐこと
有名になること
賞賛されること

いい暮らしをすること

 

最初は
そういうのを実現するには
『欲しいと思っちゃいけないんだ』って

 

そういう気持ちを否定して
無になろうって思っていました。

 

でも
欲しいという気持ちを
捨てようとするほど

 

どんどん欲しくなっていきました。

 

そして

 

何かを欲しいと思うたびに
自分を責めるようになりました。

 

『欲しいと思っているから
手に入らないんだ』

 

そんな自分に
どんどん落ち込みました。

 

でも本当は

本当のところは

 

それで全然いいんです。

 

“欲しいものは欲しい”
“好きなものは好き”

 

それがむしろ健全。

 

高尚な人になろうとしたり
本当は好きなのに
本当は欲しいのに

 

違うふりをするのは不健全だし

一向に夢が実現しません。

 

夢を実現するのに大事なことは

 

欲しいという気持ちを
否定したり

 

欲しがらないことじゃなくて

 

“それが絶対に必要ではない”
っていう考え方です。

 

「これが欲しい」というのは
純粋な内から湧き上がる情熱だと

 

僕は思っています。

 

その気持ちは
僕たちをいい方向へ
導いてくれます。

 

でも
“欲しい”を超えて

「これが必要」っていうのは
執着で

 

こうなると上手くいかないです。

 

僕たちは
スピリチュアルマスターだけでなく

 

小さいころから
周りに

 

“欲しがっちゃいけない”って
言われ続けてきているから

 

欲と執着を一緒だと
思ってしまうし

 

“欲しいと思うことはいけない”
って思っています。

 

でも

 

欲と
執着は違う。

 

・・・

 

そういえば大学4年の時

 

それまでは
『絶対にプロにならなきゃいけない』って
思ってたけど

 

『絶対にプロになる必要ってないな』
『仕事は他にたくさんある』けど

 

『プロサッカー選手になりたい』って
って思えたときに

 

力が抜けて
一気に上手くなって
結果が出ていきました。

 

プロになってからは
『絶対成功しなきゃ』
『成功が必要!』って思ってたときは
空回って失敗してたけど

 

『絶対成功する必要はない』

でも

『成功したい』・『成功が好き』っていう
情熱に従ったら

 

いろんなことが上手くいくように
なりました。

 

だから
欲求は全然いいもの。

 

あれがしたいこれがしたい。
あれが欲しいこれが欲しいは
本当は純粋な情熱。

 

むしろそれに従った方が
上手くいくことが多いです。

 

でも
『あれが絶対に必要』

『これが絶対に必要』って
執着したら
上手くいかなくなります。

 

“欲しい”
けど
“必要じゃない”

 

このスタンスは
夢実現には重要な心構えです。

 

これからも
『好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい』です。

https://youtu.be/b88pxLpMZKk  

困ったときに名曲たちが
全てを教えてくれます。笑

 

それでは今日も最後まで
観てくれてありがとうございました。

 

 

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