『Goです!』
あっ違うわ。
完全調子に乗りました。
すみません。
タイトルで言っているのは誇張です。笑
どうも。こんにちは。 下地です。
タイに住んでいる人なら 1度は目にしたことがあるはずの
大人気・週刊フリーペーパーと言えば、
そう、
『週刊ワイズ Weekly Wise 』
今週発行の週刊ワイズ(表紙が郷ひろみ)に僕、
『BECテロの危険なMF 下地奨』
のインタビューが載っています。笑 (P53)
こうしてたくさんの在タイの日本人の方たちに見てもらえる
メディアに取り上げてもらえて嬉しく思います。
サッカー選手としてありがたいです。
メディアを通して自分を見てみると、 新しい発見があります。
客観的にこういう風に見えるなと 自分をいろんな角度から見るのは面白いです。
逆に発信することや 伝えることって難しいんだなと思います。
少しのニュアンスの違いであるいは
捉える人の感じ方の違いで 本当に伝えようとすることがボヤけたり、
人に誤解を与えてしてしまうこともあります。
もちろん 情報を発信することで いい提案ができたり、
喜んでもらうことができます。
ただ
「伝える」
「理解する」
というのは本当に究極のテーマだと思います。
そして難しいからこそ 「必ず伝わる」という思いが大事です。
そして相手が見えないからこそ
誠実に自分を表現していくことが必要なのだと思います。
今の時代 SNSの発達で誰もが情報の発信者である
と同時に
莫大な量の情報を常に浴び続ける受信者です。
『ちゃんと伝えようという姿勢』と
『理解しようとちゃんと聞くこと』を 改めて心掛けていきたいと思いました。
*フジスーパーなどでは月曜から置いてありました。 (早速もらってきました^^;)
さて、堂々と記事に載せていただきましたが
実は僕は自分のことを批判されるのがすごく嫌いです。
かなりビビってしまいます。
ブログやYouTubeで好きなこと言っている割に
その反応には臆病です。
『じゃなんでやってるの?』と思う人もいると思います。
それと同じく
サッカー選手は多勢のお客さんの前でプレーし
テレビに映り、華のある職業であると同時に
批判にさらされる厳しい一面もあります。
僕はその批判もすごく嫌です。
プレーを批判された記事を読むと凹みます。
『じゃサッカーやめてアマチュアでやればいいじゃん』と思う人もいると思います。
では僕がなぜサッカーをやめず
ブログも書くのでしょうか?
いや僕だけでなく
多くのサッカー選手やタレントだけでなく
人の前に立って仕事をする人
そして、情報を発信する人はなぜ批判に恐れながらも
自分のツールを使って人々に表現していくのでしょうか。
お金のため?
目立ちたいから?
名誉のため?
自己実現?
もちろんすべて正解です!笑
でも僕はより深い部分においては
『伝えたいことがある』
からだと思います。
世界を変えたいという思い
人を喜ばせたいという思い
夢や感動を与える
人を救いたい
貢献したい
夢を叶える
・・・
それはもちろん人それぞれ。
心の内側から出てくる
『理念』『理想』は違いますが
おおよそ
『人のためになること』
であることに大きな差はありません。
僕が今まで見てきた超一流の人たちは
誰もが自分を通してすること
あるいは
自分の存在に
『理想』や『理念』、『固い信念』を持っていました。
そしてその人たちが放つオーラや
する仕事は間違いなく周りに伝わり
少しずつ空気を変え
ひとりひとりに刺激を与え
その集団を変え
行動を変え
状況を変えより多くの人の笑顔を創っていました。
そんな彼らの背中を見るたびに
こういう人になりたいなと憧れていました。
もちろん全てがうまくいくわけではないけれども
彼らの持つ『志』が
周りの人を巻き込み
大きな流れになっていきます。
『そうは言ったって、彼らはお金持ってるし既に成功しているから
そんな大きな志が持てるんだよ』
と思う人もいるかと思います。
実際ぼくもそうだと思っていました。
自分には到底なれないと思っていました。
でも現実は超一流の人たちや
成功者の人というのは
まず大きな考えを持っていて、それについてくるように
大きなお金や成功が入ってきていました。
それはどんな状況で育った人であってもです。
たとえ過去の実績や今の状況が望んだ形ではなかったとしてもです。
僕は彼らを目の当たりにし一緒に時間を過ごしていく中で
『どれだけ大きく考えられるか』
というのはすごく大事なキーワードだと思います。
僕の場合
自分のこと
家族のこと
親戚のこと・・・それだけでいいか?
友達は?友達の家族は?
チームメイト、その家族は?
サポーター、ファン、チームスタッフは?
地域の人のこと
日本の人のこと
タイの人のこと
アジアの人のこと
パラグアイ、ブラジルの人のこと
アジア、世界・・・・
少しづつ考える範囲を広げていくと
人として生きる意味って?みたいなことにたどり着きます。
これは少し重たい話になってしまうのでここで終わりますが
結局のところ
情報を発信することや自分を表現していくというのは
批判や妬みや罵倒なんかを恐れる気持ちを超えた
『自分はこのために生きているんだ!』
というメッセージを伝えるということなのかもしれません。
『世に生を得るは事を為すにあり』
これは坂本竜馬の名言です。
『人生の目的は、出世したり、事業や学業で成功して、
財産や地位・名声を手に入れることとは限らない。
事を為す(成す)こととは、夢や目標を実現すること。
人生で何かを成し遂げること、人生に意味を持たせることが大切だ』ということです。
そう考えると
何かをなそうとしている人を批判するのではなく
彼らがなぜそういう行動をし自分を表現しているのかという
もっと深い部分を読み取っていくことが
現代のSNS世代に生きる全ての人達に求められていることなんだと思います。
相手の見えずらいSNS世代だからこそ
『伝える』
『理解する』
この究極のテーマを磨いていきましょう!
(なんとなく笑顔の写真を載っけてみました。自画撮り王国タイならでは!笑)
ということで今日もあなたの貴重な時間を使って
最後まで読んでくれてありがとうございました。
Shimo