母の日に思うこと

こんにちはShimojiです。

8/2は僕の29回目の誕生日でした。

その日は僕の母さんの
29回目の僕のお母さんとしての誕生日でもありました。

そして今日タイでは母の日
ということでFacebookや
インスタグラムでみんなお母さんに
感謝を伝えていました。

最近の僕の朝の日課は
娘を幼稚園まで送りに行くことです。

「またshimojiの娘自慢?」
「えっイクメンアピール?」

そうです。
我が子は可愛いです・・・

じゃなくて・・・

幼稚園までの道で思いだすのは
僕がまだ幼い頃に
お母さんと一緒に保育園まで歩いた
通園路での思い出です。

僕には2人の姉ちゃんがいます。
そう、僕は末っ子長男。

とにかく甘えん坊です。でした。

というのも

沖縄から上京してきた両親は
子供3人食べさせて行くために
朝から晩まで共働きでした。

家の近くのスーパーの一角の
お肉屋さんが父さんと母さんのお店でした。

近くにいるとはいえ
朝から晩まで働き
夜は帰って家事をして
子供3人の面倒をみる。

今思えば、
子供3人を同じように可愛がって
かまってくれていた母さんはすごいと思います。

でもその当時まだまだ
甘えん坊盛りだった僕は
正直甘え足りなくて
さみしがっていました。

そんな僕にとって
姉ちゃん2人が小学校に上がってからというもの、
朝の登園時間と通園路が
唯一母さんを独占できる
特別な時間でした。

そして
時間に余裕のある朝だけに許されていた
もう一つの通園路を通るのが
何よりも楽しみでした。

いつもの通園路とは違う裏道。

少しだけ距離が長くて
母さんと少しだけ長く一緒にいられる。

綺麗な花が咲いていて、
立ち止まって一緒に眺めて楽しくなる
いつもと違う楽しい道。

それは僕にとって
母さんとの特別な時間でした。

でも

そんな束の間の楽しい時間は
あっという間に過ぎ去ります。

保育園に着くと
母さんが仕事に行くのを嫌がって
いつも最後まで泣いて引き止めていました。

それから母さんの姿が見えなくなるまで
保育園から見送っていました。

・・・

今僕は大人になり
あの時の母さんのように
娘を幼稚園に送りに行っています。

娘の話す言葉や会話の内容に
日々成長を感じて嬉しく
その時間がとても愛おしく感じます。

そして、抱っこをする度に
娘の成長を感じ
いつまでも娘を抱っこできる
たくましいオヤジでいたいと
健康へのモチベーションを上げています。

あの時の母さん

泣き叫ぶ末っ子長男を
振り切り颯爽と笑顔で仕事に
向かって行きました。

今僕は親になって
あの時の母さんの気持ちが少し
わかるような気がします。

きっと

「もっと自分の子供と一緒にいたい。」
「もっと甘えさせてあげたい。」

そんな思いがあったんじゃないかなと思います。

僕は毎朝娘を幼稚園の入り口で
送り出す度に
母さんの強さを感じます。

『さみしかったのは自分だけじゃなかったんだ。』
最近ようやくわかりました。

いろんな思いを僕には見せずに
いつも笑顔で母さんは
お肉屋さんのお店に立って父さんと一緒に
僕たちを育ててくれました。

『産んでくれたこと
育ててくれたことだけで十分』

そんな当たり前のことを
いつも忘れてしまいます。

このあいだある方が
「当たり前の反対が有難い。
人は有難いことを当たり前と思うとき
うまく行かなくなる。
当たり前なものなんてなくて、全て有難い。」
と言っていました。

本当その通りだと思います。
でもなかなか全てを
有難いと思えるようになるのは
僕には難しいです。

当たり前のことだと思うと
つい感謝の気持ちを忘れてしまうからです。

とはいえ
『当たり前のことに感謝する』
ぜひ身につけたいことです。

母さんと一緒に通った裏道の
楽しかった時間や母さんとの思い出や
僕を産み一生懸命育ててくれた母さん
今でも息子の幸せと健康を祈ってくれる
母さんにいつも感謝できる
そんな息子でありたいと思います。

母さんありがとう。

照れ臭くて言いづらいので
この場を借りて言わせてもらいます。
すみません^^;

それでは今日も
最後まであなたの貴重な時間を使って
読んでくれてありがとうございました。
Happy Mother’s Day !!

Shimo

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