『スポーツ選手が子どもの時食べていたもの×忙しいお母さんが子どもに与えられる簡単で最高の食事』

学校がクローズになって2週間。地獄ですw
僕も娘が3人いて朝から晩まで一緒に過ごしています。
 
 
もともとプロサッカー選手は
練習・試合以外は家で過ごすことが多いので
 
 
家族といる時間、
特に子どもと過ごせる時間が
比較的多いですが 
 
 
子どもたちの学校がないとなると
どう時間を潰すかが大変です。
 
 
子どもは可愛いといっても
実際朝から晩まで一緒に過ごすのは地獄です。笑
 
 
勉強を教えても飲み込みが悪いと
ついイライラしてしまいます。 
 
喧嘩が始まるとイライラはマックスです。
 
 
親として未熟な自分と向き合う毎日です。
 
 
正直なところ
1日のうちに会えない時間があるからこそ、 
 
 
携帯をいじれる自分の時間があるからこそ、 
 
 
学校から帰ってきたときの子どもが
格別愛おしく思えます。
 
 
という親は
僕だけではないと思います。笑
 
 
実際僕と同じように感じて
 
 
『時間があまりすぎて辛いので
サッカースクールをやってください。』
 
 
というメルマガ会員の方や
親御さんからお話をいただきました。
 
 
とはいえコロナの影響で
オフラインでのサッカースクールは難しいので 
 
これからオンラインで 
子ども向けのトレーニング方法と
食事について公開していくので
 
 
ぜひ子どもに使えるネタとして
 
余った時間の読み物として使ってみてください。 
 
 
 
特にスポーツをやっている子どもの親御さん向けに
 
 
一般的には話されていない
日本、南米パラグアイ・ブラジル、東南アジアのタイと
 
 
いろいろな環境やいろいろな国の
トップでプレーしてきた選手たちを
 
見てきたからこそわかる
 
”自分の才能を引き出し
夢を叶えられる子どもになるための
トレーニングと食事”について
記事や動画で配信していきたいと思います。 
 
 
このテーマは
僕自身がプロの現場で実践して
結果を出してきたもので
 
 
学校や育成年代のクラブでは教われない
多くの人が知らないことです。 
 
 
特に食事に関しては
一般的な本や栄養学で書いてある
実践不可能な理想論ではなくて
実際の現場で使える
 
お金をかけなくてもできる
リアルな食事について
お話していきたいと思います。 
 
 
もちろん栄養学を知っている方からすれば
批判したいところも
たくさん出てくる内容ですが
  
 
 
正直いうと実際の生活の中で
実践不可能な栄養学は 
僕のような親にとってはハードルが高く
 
ノイローゼになります。
 
だから
 
できることで結果が出ることを
やったほうがいいです。  
 
 
実際やってみるとわかりますが
スポーツ栄養学に沿った食事というのは
そう簡単に作れません。
 
 
僕も料理が好きなので
日々子どもにご飯を作りますが
 
 
たとえば
 
子どもが1日に必要なタンパク質は
1人30〜50gと言われています。 
 
これは鶏胸肉で200gぐらいです。
 
結構な量です。 
 
 
その子の体格や
さらにスポーツをしている子であれば 
 
 
筋繊維の損傷や炎症もあったり
消耗を回復させるために
それ以上に必要ということもありますし
 
 
タンパク質だけでなく
炭水化物
ビタミンミネラル
脂質などの栄養素も 
バランスよく取らなきゃいけない! 
 
 
ということになると
 
 
献立から買い物、準備
さらに食費の管理など一苦労です。 
 
 
TVで見る
何十種類もある色とりどりの
一流選手の食事や
子どもに必要な食事。 
 
 
それを作ろうと思えば
家にある残り物で勝負することはできません。 
 
 
また子どもは日によって
その子によっても 
コンディションが違うので
食べれない子もいます。
  
 
せっかく出しても
食べれなければ
全部食べさせるためにイライラ。
 
 
野菜食べない子を心配し
食べ残す子を心配し
 
イライラ。 
 
 
できないことが増えれば
ストレスは溜まり
 
家の雰囲気が悪くなれば
この時期最悪です。 
 
 
でも実際
 
”野菜には毒素が入っているので
こどもの時は
言うほど取らなくても大丈夫”
 
ということや
 
 
”体を大きくするなら
ジャガイモを取る”とか
 
 
”消化をよくするために水を飲まない”
”果物を一緒に取らない”
 
といったことのほうが
 
より効果的かつ実践的で大事です。 
 
 
実際僕自身
育成年代のトップクラブで
12歳から栄養学を学び
 
理想の食生活を取ろうと実践していきましたが、
一度もうまくいった試しがありません。
 
 
プロになればお金を稼ぎ
ある程度お金をかけて
そういった食事を取れるようになりましたし
 
栄養学を知っていたからこそ
 
できた肉体というのもあるので
そういう食事が取れたらいいですが 
 
 
そういった食事を取らなくても
パフォーマンスは出せることを
世界でプレーしてきて知ってしまいました。 
 
 
そういう大人になってからの食事よりも実は
 
・子どもの時にどういうものを食べたほうがいいか
・どういう食べ方で食べればいいか
 
というのが非常に大事なのです。 
 
 
これはTVや一般的な本で
教わることができません。 
 
 
僕自身
日本、南米、東南アジアでプロサッカーをしてきて
多くのトップ選手や成功している選手を見て
彼らに話を聞く中で見えてきたことです。
 
 
そして実は一般家庭でも
実践可能な食事法です。。 
  
 
【夢を叶える能力を引き出す子になる
普通の家庭でできるお母さんが子どもに与えられる最高の食事とは・・・】 
 
僕の家は一般的な家庭で
超裕福な家というわけではありませんでした。  
 
なので
学生時代、食事にかけられる
お金は決まっていました。 
 
プロになった選手の中には
「学生時代から体への投資にお金を惜しまず親に言ってお金をかけてこれた」
という選手もいましたが
 
僕はそれができませんでした。 
 
 
与えられたお小遣いの中で
 
やりくりしなければいけませんでした。
 
 
 
中学生のころは
毎日練習が夜8時に終わって
10時に帰ってくるという生活サイクル。 
 
家に帰る前に
お腹が減ってコンビニで補充。
 
毎日1000円も2000円も
かけられないので 
 
買えるものは
100円~200のおにぎりか菓子パンです。
 
 
当然疲れている時は
お腹が減らなかったり 
 
だけど甘いものが
欲しくなったりするので
 
 
菓子パンやお菓子を選択することもありました。 
 
 
家に着く頃になると
お腹が空いているピークを過ぎて
家のご飯をあまり食べられない時もありました。
 
少し食べて
すぐに就寝ということもありました。 
 
 
高校、大学は練習と学業で
バイトにいけないので 
一番安い3000円のプロテインを買うのも遠慮したし 
 
 
青山学院大学に通う
裕福な家の子の中には
 
 
練習後 
毎日のように
大戸屋でランチに行ける人もいましたが
 
 
僕は昨日の夕飯の残り物を 
弁当に詰め持っていき
練習後に食べていました。 
 
 
たまに練習終わりに
どこかへ食べに行くとしても
コンビニのおにぎりか松屋
 
たまにサイゼリアに行っても
ミラノ風ドリアといった感じで 
 
栄養学を知っていて
いかに栄養価が高くバランスのいいものをとるかと
考えても
 
限られた資源の中では
炭水化物中心の食事で
お腹を満たすものが多くなっていました。 
 
 
それでも僕は体を作り
技術を習得しプロになり
 
プロになっても13年現役で
活躍することができました。 
 
 
体格的にも170cm63kgは
決して大きくなく
海外に出れば小さいです。
 
 
それでも屈強なDF相手にゴールを決めてきて
タイトップリーグで日本人歴代シーズン最多ゴール記録を持っています。
(’14年17得点・得点ランキング5位)
 
 
これができたのは
小学生の時にとってきた食事の影響
・子どもの時にどういうものを食べたほうがいいか
・どういう食べ方で食べればいいか
があります。 
 
 
そしてこれは
南米のパラグアイ、ブラジルで
活躍している選手たち
 
タイ代表の選手たちにも共通していたことでした。 
 
 
 
今日は初回ということで子どもの食事の
どういうものを食べるたほうがいいか?という
話です。
 
 
 
子どもの時に食べたほうがいいもの
 
 
 
その答えは
 
お母さんの手作り料理です。 
 
おふくろの味です。
 
 
 
おふくろの味とは
お母さんが作ってくれる手料理です。 
 
 
今の時代
 
Uber Eatsもあるし
コンビニ弁当もバランスのいい
 
“健康そう食品”が増えて
忙しい親をサポートしてくれます。 
 
忙しいし料理上手じゃないし
 
外食の方がいいということもわかりますが
 
 
こどもの時は手作りを食べさせてください。 
 
 
料理が下手でも
手の込んだ料理が作れなくても
 
自分のこどものために
愛情を込めてつくった料理ほど 
 
肉体的精神的に高めてくれる食事はありません。
 
 
ではなぜ母親の手作り料理が最高の食事か?
〜腐る水腐らない水の実験〜
 
 
これはエネルギーの話なので
 
つまらない話ですが重要です。 
 
 
今の科学が取り組んでいる分野で
次期に解明されていくことですが
 
量子の話では
この世界を構成する物質は原子でできています。 
 
 
それをさらに小さく分解していくと
陽子や中性子。
 
 
さらに細かくしていくと
素粒子
さらにひも。
 
 
これはエネルギーといわれるものになります。
 
 
僕たちの体はこのエネルギーの集合体です。
だから簡単にいうと
 
エネルギー値が高い体=いい体になると言えます。 
 
だから
 
いい体にするには
 
いいもの(いいエネルギー)を食べる
ということです。 
 
 
だから
僕たちは子どもに
 
いいもの=エネルギーが高いものを
 
食べさせるということを
心がける必要があります。 
 
 
 
 
【いい言葉をかけた水は腐らない=愛情たっぷりの食事はいい体を作る】 
 
 
ここである有名な実験があります。
 
『愛してる、ありがとう』と
いうような”いい言葉”を話かけた水と
 
 
『くそ!バカ!ね!ツク!』
 
というような汚い言葉をかけた水を
置いておくと
 
いい言葉をかけた水は
綺麗なまま長持ちして
 
汚い言葉をかけた水はすぐに腐る
 
という実験結果があります。
 
 
この実験や理論に賛否両論もあるのですが
 
 
言葉は音の振動数。
 
空気を揺らして
その振動数の違いで聞こえる音が変わります。 
 
空気も目には見えないけど
酸素や窒素などの物質があって
それらもエネルギーです。 
 
 
悪い言葉は悪いエネルギーの振動をしていて
その振動は空気の物質を通して水に伝わり
 
悪いエネルギーの伝わった水は
腐ってしまった。
 
 
逆にいい言葉のいい振動エネルギーが伝わった水は
いいエネルギーの水になって
腐らないということです。
 
 
 
何を言いたいのかというと
 
僕たちの体の7割は水でできています。 
 
 
だから
 
この実験のように
 
言葉(エネルギー)の影響を受けやすく
体のエネルギー状態も変わります。  
 
 
僕自身
 
脳科学を使った目標達成法で
ゴールを決め結果を出してきましたが
 
 
この方法で重要なのが
 
セルフトークといわれる技術です。
 
これは読んでそのまま
自分への言葉掛けです。 
 
 
 
簡単にいうと
プラスの言葉を自分にしていくことで
パフォーマンスや結果を出しやすくする
手法です。 
 
 
これは僕に限らず
 
結果を出すトップ選手は
みんなこのセルフトークのスキルが高いです。
 
 
セルトークでなぜ結果が出るかは
 
いろんな詳しく書いた本があるので
本を読んでいただきたいのですが
 
 
水の実験と一緒で
 
いい言葉をかけると
細胞レベルで変わる実感があります。 
 
 
僕はセルフトークを変えて2、3ヶ月で
意識していいプレーをしようとしなくても
勝手に体が動いてゴールを決めてしまう
という変化が起きました。 
 
 
それまで思いつかなかったような
 
アイディアを思いついたり、
勝手にいいプレーをするようになったりいました。
 
 
これはあくまで僕の
 
人体実験的なプロサッカーという
ストリートでの実績で
科学的なデーターは取っていませんが
 
 
僕たちの体のほとんどが水分である以上
いい言葉、というのはいいエネルギーとして
体に取り込まれ 
 
細胞のエネルギーが変わると
それに応じてパフォーマンスも良くなるのです。 
 
 
『でもエネルギーなんて見えないからわからない』
 
という人もいると思いますが
 
 
 
実は自分がいいエネルギーかどうかを感じられるか指標があります。
 
 
それが感情です。 
 
 
自分が気持ちいいなと思える時は
エネルギー値が高くなっているので
 
エネルギー値が高い時は結果も出やすいです。
 
実際『調子いいな〜』と感じれる時に
 
パフォーマンスは高くなります。
 
 
 
そして料理も
 
『うまいなー最高だなー』
と思える料理は
 
エネルギー値を高めてくれる
 
エネルギーの高い料理です。
 
 
あなたが一番うまいと思える
エネルギー値が高い料理って何ですか?
 
それはもちろん
”お母さんの手料理”だと思います。
 
 
「でもお母さんは料理作る時
愛してるとかありがとうなんて言ってませんよ」 
 
 
確かにそうです。
 
 
僕たちは言葉の社会で生きています。
今の時代重要なのは何を言ったか
 
言わないかということです。 
 
 
その点でお母さんは
確かに言ってません。
 
 
だけど
 
 
たとえば
部活をした人ならわかると思いますが
 
新入生として入って数ヶ月
ある程度実績を出し始め
 
チーム内でも試合に出られたり慣れてきた時に
 
大好きな、尊敬し憧れる部活の先輩に
普段の会話で 
 
『お前はバカだな〜』と茶化されたり
言われたら嬉しいですよね。 
 
大好きな先輩に仲間として認められた。
自分が認めてくれた感。
自分への愛情を感じてしまうと嬉しくなります。 
 
 
でもここで大事なのは
先輩が言った言葉の文字ではなく
想いです。
 
 
 
先輩の発言を文字で見ると
 
”バカ”というネガティブワードです。
 
でもそこには確実に
 
後輩への可愛い・愛らしいという感情や
無意識の仲間としての承認
 
そういう想いが入っています。
 
 
大事なのは何をいうかではなく
その言葉や行為にどんな想いが入っているかです。
 
 
そこでお母さんの手料理はどうでしょう。 
 
愛情たっぷりです。 
たとえ
 
子どもが勉強しなくて怒っていても
言ったことを聞いてくれなくてイライラしても
 
 
その子ができようができなかろうが
全てを受け入れる
受け入れようとする愛情や子どもへの想い
 
 
これは最強。 
 
エネルギー値マックス。
 
 
近い将来スカウターみたいな機械ができて
エネルギー値を図れる時代になったら
 
間違いなく母親の手料理は
”身体能力を高めるエネルギー高い料理トップ3”に入ってきます。 
 
そういう食事を子どもの時に取れた子と
 
そうでない子には肉体的精神的に大きな差が出てきます。
 
 
ぜひ子どもには
想いのこもった手料理を食べさせてください。
 
 
それが最高の食事です。 
 
 
 
ということで今日は 
 
スポーツ選手が子どもの時食べていたもの×お母さんが子供に与えられる簡単で最高の食事
 
という話でした。 
 
ちょっと長いですねw
 
 
 
下地さん、でも
私料理苦手だし、時間がないので作れません。とか
父親の料理はダメなのか!という人もいると思うので 
 
 
次回は
”料理が苦手でもできる子どもの才能を開花させる
日本人に合った伝統的簡単食事メニュー”
 
を公開します。 
 
 
 
それでは今日も最後まで観てくださって
 
ありがとうございました。 
 
 
 
 
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