金持ち父さんの教えをサッカー選手が使うとどうなるか?

『・・・「頭の中の考えがその人の人生を創る」という言葉が本当であることを知った。

たとえば、お金に困ってばかりいた父親はいつも「私は絶対に金持ちにはなれない」と言っていた。
その予言は見事にあたった。

一方、のちに金持ちになった父親がそうなる前から自分は金持ちだと言い切って

「私は金持ちだ。金持ちはそんなことはしない。」
といったことをよく言っていた。

この父は金詰まりになってほとんど
破産状態になった時でさえ
自分は金持ちだと言い続け

「貧乏と破産は大違いだ。
破産は一時的な状態に過ぎないが、貧乏はずっと続く」と言っていた。』

『自分が何を考えどう表現するかがどんなに大切かに気がついた。』
(金持ち父さん貧乏父さん p30〜31)

ぼくがこの『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバート・キヨサキ著)に出会ったのは
2012年。
ちょうどブラジルから帰ってきて
フリーターになっていた時でした。

まさにサッカー選手にしてみれば
破産状態(チームがない)でしたし、
実は金銭的にも破産状態でした。笑

この本は当時の僕の状況も重なって
人生を変える衝撃の本になりました。

それから僕は
自分に投げかける一つ一つの言葉が人生に大きな力を持つことを知りました。

プレーすることができない
バイト生活の中で僕は

『もし、もう一度プレーするとしたら、どうせやるなら稼げる選手になりたい。
超一流の選手としてプレーしたい。』
そんな思いを抱いていました。

そこで僕はまず
自分に投げかける言葉を大事にすることにしました。

例えば・・・・

『おれは今、たまたま銀座のクラブでボーイをしている超一流のサッカー選手だ』

『破産(チームがないの)は一時的な状況だが稼げない選手は一生稼げない。」

『頭の中の考えがその人の人生を創る』

お皿やグラスを洗いながら毎日そんなことを繰り返し思ってたので、
もし心の声がバレたら完全にイタい奴ですね。笑

でも本人は大真面目。

超一流の選手とはどんな選手か、
稼ぐ選手と自分との違いは何なのか、
おしぼりをお客さんに出しながら考えて過ごしていました。

とはいえ、
現実を見れば週の最後の金曜。
仕事が終わり、終電に駆け込み
酔っ払いで満員の山手線に乗っている。

窓に映る自分を見て
『超一流なんてお前アホか?』
『おれってこのまま終わっちゃうのかな』
そう思うこともありました。

だからこそ余計に
『金持ち父さんの考え方』
=『頭の中の考えがその人の人生を創る』
という言葉が僕には希望でした。

僕は超一流の選手であるはずの自分をイメージし言葉を投げかけ続けました。

当時ブラジルから帰ったばかりだった僕には超一流の選手をイメージするうえで一人の理想の選手がいました。

僕がイメージした超一流の選手は
ブラジルのチームで一緒にプレーしたシジクレイでした。

彼は日本で14年間プレーし
ガンバ大阪では外国人として初めてチームキャプテンをつとめチームを優勝に導いていました。

さらにブラジルに帰ってからも
行くチーム行くチームでキャプテンを務め何度も優勝に導いている
正真正銘のチャンピオンでした。

敬虔なキリスト教徒であり
人格者としても知られていて
家族、選手、サポーターからも愛された素晴らしい人です。

現在はガンバ大阪のコーチとして
数多くのタイトルに貢献しています。

ガンバ好調の裏に彼の存在が影響していることは間違いないでしょう。

シジクレイだったらどう立ち振舞っていたっけ?
彼は何を考えてプレーしているんだろう?
仕事に対してどういう態度や考え方で臨んでいるんだろう?
人として選手としてどうあるべきだろう?

シジクレイだったら・・・

この後、
数カ月で僕の人生は大きく変化しました。

言葉の持つ力。
自分自身へ投げかける言葉の持つ力力。

この力の強さは測ることも
目で見ることもできません。

ただ強力に作用します。

この理由はおいおい話していきますが実は科学的に証明されていることなんですね。

『超一流の選手でありたい』
僕は今でもそこに向かって日々過ごしています。

去年は岩政大樹という
日本を代表する超一流の選手と過ごし多くを学んだことで
また一歩超一流に近づきました。

でもこの道に終わりはないことに最近気づきました。

『一流一流』と思ってきましたが
そもそも何をもって一流か?
そんな答えはないからです。

でも僕が見てきた超一流の人たちは
人生を楽しんでいる人でした。

自分自身に挑戦し、改善し、成長して
その結果チームやたくさんの人たちを自然と導く人たちです。

人生とか物事を大きく捉えていて
誰も考えないようなもっと大きな結果を出す人です。

そして人間味あふれる優しさと勇気を持った人たちです。

たくさんある価値観の中で僕はそういうものを選んで生きたいなと思っています。

シジクレイだったら・・
大樹さんだったら・・
バッジョ、メッシ、ロナウジーニョ、ロバートキヨサキだったら・・・

僕にとっての『金持ち父さん』である彼らの考えに触れ、自分で考え、理想の自分像をつくり
彼らだったらどうするか?
そして言葉の力を使っていく。

そして日々失敗と成功の中で進化し成長して結果を出すのは
いろいろあってもやっぱり楽しいです。

サッカー選手を目指す高校生・大学生の方にとって
『金持ち父さん貧乏父さん』は読んでおいた方がいい一冊だと思います。

なんで学校は夏の課題図書で
こういう面白い本を指定しないのかなぁ〜

それでは今日も最後まで
ありがとうございました。

Shimo

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