ひまわり

年末にタイのカオヤイというところで

生まれて初めてひまわり畑に行きました。

 
ひまわりのこと調べると

太陽の動きに合わせて花の向きを変える

『向日性』というのがあり
 

「太陽に向かって成長する植物」という意味のある『葵』

が付いて『向日葵(ひまわり)』と呼ぶらしいです。

 

畑一面のひまわりにも感動しましたが

一本一本顔を上げて咲いていて

その華やかと凛とした姿が印象的でした。 
 
 
どんな時にもずっと顔をあげ

光の方を見続ける。
 

背筋を伸ばし

いい顔をし続けるのは

大変なことだと感心しながら

自分もそうありたい

見習おうと思いました。 

光の方を見続ける

顔を上げ続ける毎日はしんどいし大変です。

 
いつもポジティブそれは不可能です。 

でもプロとはそういうものだと

ひまわりさんに教わった気がします。  

 

『世の中大変。

そんなのわかっている。

けど顔を上げていこう』

そう元気付けられました。 

どうしてそこまで強くいられるのか

ひまわりさんに聞いてみました。

 

っていうのは嘘で考えてみました。

 

実はなぜひまわりが太陽の方に向くのかは

まだ解明されていないらしいのですが

 
一説によると

病原菌やカビの繁殖を抑え

種を守るということらしいです。

 

全ては種を守るため。
次の世代に残すため。 

そのために根を張り

茎を太くし

花を咲かせ
 

強い光を見上げ続ける。

 

凛としている花も

凛としている人も

輝いている人には

花を咲かせる以上の目的が

花を咲かせた後にある。

そういう花や人がやっぱり

観る人を魅了するんだな。
 

そういう生き方をしていきたいし

そのためにはやはり

夢や目標というのは

生きる上で大事なんだと思います。

 

そしてそれは

自分を華やかにするためではなく

次の世代に何かを繋いでいくため。

プロサッカー選手として

何を次に残し繋げたいか。

そういう選手は選手生命も長く

華やかさも他とは違う。

そういうことを

僕は先代の憧れた選手たちから

受け継いできたと思います。 

彼らはどんな逆境でも

顔を上げスーッと姿勢を伸ばし

ひまわりのようにただ

前だけを向いていました。

 

自分が生き残ることも大事だけど

それ以上にいいものを残す。

次の世代に残す。

そういう思いが大事なんだと

改めて思います。 

サッカー選手として花を咲かせることだけではなく

その後にどうありたいか

何を残したいかを大事に

2019年もどんな状況でも

顔を上げて

姿勢をただして進んでいこうと思います。 

少し抽象的ですが

サッカー選手としての成功を分けるのは

どうやら技ではなく

技を生み出す心。 

 

その心をどう作り

技に活かすのか体に活かすのか

一足先にプロになった者として

役に立つ話を今後も配信していけたらと思っています。

今年もどうぞよろしくお願いします。


SHO SHIMOJI

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