『才能ある選手への嫉妬を力に変えて能力を引き出す方法』

選手も人間なので嫉妬します。

 

でもその嫉妬を

マイナスの力にしてしまうと 

 

成長しないばかりか

他人の足を引っ張ったり

自分の首を絞めることになり

 

 

本来達成したい

自分の夢にたどり着けなくなったり

理想を実現できないまま終わってしまいます。

 

 

うちのチームには

若手の有望株がたくさん

います。

 

贔屓目に見てですが

 

そのうちタイの代表か

この国リーグを引っ張っていく存在に

なるであろうと思わせてくれる選手が

何人もいます。

 

 

持論としては

誰もが天才なんだけど

 

 

そういう有望株の中でも

たまに

 

 

サッカーの神様に選ばれたような子

に出会います。

 

 

サンディは

僕のサッカー人生の中でも

珍しい

そういう選ばれた部類の子です。

 

 

まだ10代だけど

堂々としていて

『なんでそれできるの?』っていう感じの

不思議系。

 

 

まぁ若さも才能も

いつも羨ましい。笑

 

 

でも

彼が僕を尊敬し

慕ってくれるので

僕はその羨ましさを隠して

満足しています。笑

 

というのは置いといて

 

 

夢を実現するのに大切なポイントに

・師匠

・仲間

の存在というのがあります

 

 

僕はこの仲間を選ぶ基準として

 

羨ましいと思える人

自分と同じかそれ以上の志を持っている人

自分よりも上のレベルで突き進んでいる人

 

を仲間とすることで

一緒にいるだけで

ミラーニューロンの働きで

お互いに上昇していくことができます。

 

 

だから

サンディや他の若くて才能ある選手を

羨ましいと思えた瞬間が

僕の成長のチャンスです。

 

 

そういう選手たちと

いつも一緒にいることで上を目指しながら

互いに刺激しあっていけると

自然と夢に近づいていくことができるようになるのです。

 

 

だから

嫉妬した時が

その嫉妬を力に変えるチャンスで

 

その羨ましいと思える人たちと

一緒にいること

 

それが嫉妬を力に変える方法です。

 

 

 

でもこうして

若手の台頭を感じると

思い出す話があります。

 

 

バルセロナのトップチームに

シャビが来た時

 

 

グアルディオラは

シャビの将来性を感じ

喜びとともに

 

 

自分がその場所をいつか

譲り渡すことを悟り

寂しさも感じたらしいです。

 

 

そして

シャビもまた

イニエスタに

グアルディオラが感じたような

気持ちを抱いたそうです。

 

 

僕も今そんな感じです。だと思います。笑

 

 

きっとこういう

将来性のある子たちが

力をつけてきて

 

 

 

いつかその時がきたら

自分はポジションを譲って

 

 

少し寂しさを持ちながら

タイのサッカーを

 

 

外から応援する側に回るんだろうな~ 

 

 

シャビが感じたであろう

嬉しくもあり

羨ましくもあり

 

 

そして

 

 

少しい寂しいという気持ちを

感じながらも

なぜか清々しい今日の帰り道でした。

 

 

でも

やっぱりまだまだ

選手としても見たい先が

あるので

 

 

若い選手と年齢関係なく

負けず嫌いを出しながら

お互いの可能性を信じあいながら

進んでいこうと思います。

 

 

それでは今日も

最後まで観てくれて

ありがとうございました。

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