目指した男の背中

こんにちは。
オフに入り
日本に帰ってきました。

思いっきり日本を満喫して
来季のために充電をしています。

今は実家で
久々に両親と過ごしています。

今朝、父さんを車で
仕事場のお肉屋さんまで
送ってきました。

まだ僕が幼かった頃も
今と同じように

父さんは朝早くから
店で仕込みをし
夜遅くまで店の前に
立っていました。

そんな父さんの背中は
大きくて僕の憧れでした。

その頃の僕の夢は
『サッカー選手でお肉屋さん』
でした。

今僕はサッカー選手になりました。

でも
今の僕の深いところにあるのは
家族のため、自分のため、
お客さんのために
自分を磨き続けてきた
お肉屋さんの父さんの生き様が宿っているなと感じます。

あの頃と変わらず
毎朝5時に起きて
まだ暗いうちに
仕事に行く父さん。

僕も今年で30になり
あの頃の父さんの年齢に
近づいてきました。

親として
男として
職人として

今までわからなかった
大事なことが
少しづつわかるようになってきました。

今朝は仕事場に向かう車内で
父さんと30分ぐらい
話をしました。

別に自慢でもないけど
改めてうちの父さんは
かっこいいなと思いました。

背中で教えてくれていた
父さんのように
かっこいい男になりたいと

まだ日の上りきらない街で
店に向かう父さんの
背中を見送りながら
思いました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

上部へスクロール