ただ ただ 明日へとパドリング

『いいことがあってこその笑顔じゃなくて

笑顔でいりゃいいことあると思えたら

それがいいことの序章です。』

 

 

僕が大好きなミスチルの桜井さんの名歌詞です。

 

 

今ではこの言葉の意味がよくわかりますが

 

以前の僕は

『桜井さん。そうは言うけど、

桜井さんは結果が出てるから笑顔なんでしょ?』

と思っていました。

 

卑屈でした。

 

僕たちは小さい頃から

『認められたいなら結果を出せ!』

『結果を出してないのに何笑ってるんだ!』

とたくさんの指導者さんたちの

有難い教えのおかげで結果が出なくなっています。

 

 

「そんなの当たり前でしょ。」

「人のせいにしないで下さい。」

そう思う人もいると思います。

確かにそうかもしれません。

 

そして、僕が言うことは

おそらく常識ではないことが多いと思います。

 

でも、子供の頃に受けた教育や

影響力のある立場の大人の言葉は

僕たちの現在の行動に大きな影響を与えています。

 

なので

学校や育成年代で教わったことが

実社会で使い物にならないことが

かなりたくさんあっても

それが強く刷り込まれていると

その教え通りに行動してしまって

結果が出ないということになってしまいます。

 

 

価値観は時代によって大きく変わるため

そのときは常識として信じられていることも

チェックすることはかなり重要です。

 

 

そんな中で僕は

「成功しないと幸せになれない」とか

「成功しないと笑うことすら許されない」という

わけのわからない論理、メンタルブロックが

多くの人を成功出来なくしている原因だと思っています。

 

ではどうしたら

彼らの呪縛から自分を解き放って

今より簡単に楽しく結果を手に入れることがでるでしょうか。

 

 

自称成功研究家の僕が

たくさんのすごいプレーヤーや人たちを見てきて

わかったことがあります。

 

それは 

彼らは大した結果を出していない時でも

元気よくいい顔で行動している

だからこそ結果が出るということです。

 

これは昨日の話の続き。

 

5つの行動原則の4番目です。

人が集中状態の時というのは

リラックスしています。

 

 

そのとき頭は柔軟で身体のコントロール能力も

解放されています。

 

姿勢が良いので身体の動きにも無駄がありません。

こわばることが少ないので

 

表情も自然といい表情になります。

*もちろん笑顔の状態はかなりいいですが

いい顔というのは人それぞれなので

笑顔が全てではありません。

 

 

感覚的にこいついい顔してるな~って

人はわかりますよね。

そういう人は集中していて

いいプレーをしているはずです。

 

 

いい表情=いい心の状態なので

自然とプレー(行動)を楽しんでいて

一つ一つの行動に没頭しているので

周りのことも気になりません。

 

 

まさに、無我夢中

というやつです。

 

この状態をゾーン。

と言ったりします。

 

 

この状態にあると人は

予想を超える結果を出します。

 

そうです。

 

『 結果が出るから元気でいい顔』じゃなくて

元気でいい顔になっている状態だから結果が出る』のです。

 

そして

結果が出ることによって

さらにパワーアップするのです。

 

『でもやっぱり毎日イライラすることが多いし

うまくいっていないときに

いつも元気よくいい顔でなんてできないよ!』

そう思うかもしれません。

 

むしろその通りです。

 

この行動の原則はかなり難しいです。

 

机上の空論に思えるかもしれません。

 

成功している人が少ないのはこの行動が難しいからです。

逆に言うと

愚痴を言いながら不満タラタラで

猫背で無表情でいる方が簡単なのです。

 

 

うまくいかないときに暗い表情をして

周りに気を使われている方が楽なのです。

 

 

さっきはこの行動をすれば簡単に結果が出るといいましたが

元気よくいい顔で行動すれば

今までより簡単に

結果が出るのは間違いありません。

 

だけど、そうなんです。

元気よくいい顔でいるのは辛いんです。

 

もしかしたら周りにイタイ人だと思われるかもしれません。

それは悲しいです。

 

だけど、、、

 

それでも、、、 最終的には

 

どっちを選ぶか。

 

どっちの自分が好きか。です。

欲しい結果のために

諦めなきゃいけないことがあります。

 

何かを得るには何かを捨てなきゃいけません。

結果を手に入れる自分が欲しいなら

結果の出ない自分を捨てなきゃいけません。

 

 

失敗して心が折れそうなときや

スタメンから外されたり

周りからひどい評価を受けたときにでも

元気よくいい顔でいるのはかなり面倒くさいです。

 

だけど

 

そんなときにも続けるのです。

 

この行動の原則を身につけたら

本当に結果が変わります。

 

なのでぜひやってみる価値はありです。

 

・・・

 

今までお話した4つの行動原則は

かなり意志の力を必要とします。

 

なので、これを実践するのはかなりしんどいかもしれません。

ですが、

 

 次回最後の行動原則

【もらう価値をはるかに上回る価値を提供する】

を知ると今までの4つの行動をしやすくなるので

楽しみにしていてください。

 

それでは今日も最後まで

観てくれてありがとうございました。

 

Shimo

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