『上半身裸で筋トレをすると世界が良くなっていく理由』

なぜ筋トレするとき裸になるのか?

それは

“使っている筋肉を
意識するとより効果が上がるからです”。。。
というのは建前です。

本当は

 

鏡に映る体にうっとりしたいからです。 

 

恐れずにいうと

 

割れている腹筋を見て、
筋の入った上腕二頭筋を見て、
 

 

『おれかっこいい』
『おれ頑張ったじゃん』と思いたいのです。

もっと自分のことを褒めたいんです。
もっとすごい自分だと感じたいのです。

 

欲しがりさんなのです。

 

でも

 

自分で自分を認めるって
恥ずかしいですよね。

 

なんかダサいですよね。

 

ナルシストですよね。

 

「ナルシストってキモっ」て
言われたくないですよね。

 

『誰にも認められないのに勘違い野郎だな』

と思われたくないですよね。

 

でも
実はこのナルシストでいれるかが
 

サッカー選手になるという
夢を叶えるための重要な
ポイントだったのです。

 

それだけでなく

 

ナルシストであることで
周りの人を幸せにするような
仕事ができるプロサッカー選手になれるとしたら・・・

 

『また長くなりそうですね』
『要は自信を持てって話ですか?』

 

はい。自信を持てって話です。 

 

でもこれは日本人にとっては
特に難しい種類の話で

 

僕自身かなり苦手な部分で

だけどこれをしていくかどうかで

結果は大きく変わるし

 

多くのプロサッカー選手になれない人が
乗り越えられない壁でもあります。

 

だから
すごく重要な話なのです。

 

特に重要なことは

自分が自分を褒めれるか

 

今までたくさんの
結果を出す選手と
出せない選手をみてきて

 

そして実際に
自分自身結果を出した時と
失敗したりするときを振り返ってみると

 

『自分をイケてる』と思っているときは

結果が出ます。

 

『自分はまだまだ足りない』と思っているとき
(自分をいじめてるとき)は 

結果が出ません。

 

 

『それはなんとなくわかる気がするけど
結果がない時にイケてるなんて思えないよ』

と思うかもしれません。 

 

実際、これはかなり難しいところです。

 

正直いうと
結果が出ていない時は
自分をイケてると思いづらいです。

 

でもやっぱり
難しいこところが
突破口なので参考までに

僕の話を少しします。

 

少しといっても

長くなるかもしれないので
興味ない方はスルーしてください。笑

 

 

僕は長い間
認められたくて
サッカーをやってきました。

 

結果を出せば褒められる
サッカー選手になれれば
認めてもらえる

 

という思いが
小さい頃からいつもありました。

 

僕をプロサッカー選手へという
夢へ動かしたものも

 

この認められたい、
褒められたいという欲求でした。

 

反対に

 

結果を出さないと褒められない。
すごくないと認めてもらえない。

 

という恐怖も
いつも深いところにありました。

 

つまり
僕は自信がなかったのです。

 

自信のなかった僕は
結果を出すことで
周りからの評価を得る。

 

それで自信を持てるようになれる
と思っていました。

 

そう思うと
なかなか自分を褒めれません。
認められません。

 

なぜなら
褒めるに値する結果を
出せてないからです。

 

周りを見れば自分より
すごい人がたくさんいるからです。

 

自信の持てない僕は当時いつも
自分にダメ出しをしてました。

 

『まだまだダメだ』
『こんなんじゃダメだ』と。

 

たとえうまくいっても

 

『調子にのるな
まだたった一回だけうまくいいただけだろ。』

と監督に言われたし

 

『それもそうだな。それじゃいけないんだ。』と
自分をいじめ続けました。

 

よく言えば
高みを目指していた。

 

でも本当のところは
“おれはストイックにやっていますアピール”
をして

 

周りにすごいと
思われたかったのです。

 

でも

自分をいじめてるときは
結果が出ないどころか

 

周りからも同じように
ダメ出しをされるように
なっていくのでした。

 

褒められよう、
認められようとすればするほど

 

結果は出ず
自信を失っていきました。

 

細かい経緯は
はしょりますが

 

この
どーしようもなくなった時
出会ったのが

 

セルフイメージ=リアルパフォーマンス

 

という

 

脳科学や心理学を
応用したコーチング理論でした。

 

 

簡単に言うと

 

“ナルシストじゃないと結果は出ないよ”
“自分を認められない奴を誰が認めるんだ”

ということです。

 

実際に

”自分はこれぐらいの選手だ”
という自分で決めた器に合わせて

 

脳が勝手にパフォーマンスを
コントロールしています。
(潜在意識の話はこちら)

 

“自分はこれぐらいの選手だという枠を超えれない”

それが僕たち人間です。

 

逆にいうと

 

プロサッカー選手になりたいなら

『自分はプロサッカー選手に
なる実力があるすごい人なんだ』

 

と思えることが
非常に大事ということです。

 

要はナルシストかどうかなのです。

 

周りが何と言おうと
この夢を実現すると思えるかどうかです。

 

そうは言っても。。。

 

自分を褒めるって
最初、僕にとって
すごく難しいことでした。

 

なぜなら日本では

 

うまくいっても自分に厳しく。

調子に乗らない。

一喜一憂しない。

 

ということが美学です。

 

自分がすごいなんて
言えません。

 

でも今考えると
謙虚な姿勢は
素晴らしいことかもしれませんが

 

その考え方が
自分の力を下げる原因に

なっていたようです。

 

プロの世界はナルシストレベル高めの集団

プロサッカー界の内側に
入ってみると

 

成功している選手は
みんな自分を習慣的に褒めています。

 

うまくいったら
『おれってやっぱすげー』
と思っています。

 

逆にうまくいっている選手で
『おれなんてダメだ』なんて言っている人は
いません。

 

『おれはまだまだです』と
いっている人でさえ

 

『おれはすごいんだけど、本当はもっとすごくなるからまだまだ』と思っているだけす。

 

『うわっナルシストきもっ!』て思いますか?

でもそこが肝なんです。笑・・・

 

僕の主観的な統計によると

ナルシストレベルの高い選手が多いチームは強く

 

謙虚な人(アンチナルシスト)が多いチームは
残念ながら弱い傾向にあります。

 

それは自信のある人は

周りの人も褒めたり

引き上げるのが上手いから全体が上昇していきます。 

 

 

逆に自信のない人は

周りを引き下げて自分の立ち位置を守ろうとしたり

うまくいっている人の足を引っ張ったりします。 

 

基本時に自信がない人が多い集団は

実力が発揮できないどころか

お互いが負の連鎖に入っていきます。 

 

 

逆に
プロの世界で
そういう態度を取っている選手が
いるのだとしたら

 

コーチング理論的には

“結果を出そうとしていない怠けている選手”です。

チームにいたら迷惑なのです。

 

ナルシストになる意義

自分のためというよりも・・・

 

僕たちは人生をかけて
サッカーをしているはずです。

 

全身全霊をもって
観ている人を喜ばせ
感動してもらい
その日その週の生きる活力を感じてもらったり

 

観てくれた子供が
夢を持ち自分の可能性に
チャレンジしていける大人になるような
影響力を持っているのが

 

プロサッカー選手であり
僕たちの仕事です。

 

そういう使命があるならば
進んでナルシストを受け入れて

 

周りが「キモっ」て言おうが
セルフイメージを上げて結果を出すことが大事です。

 

これがプロなのです。

 

 

なんども言いますが
プロサッカー選手になるという夢が

 

自分だけでなく
家族や周りの人を笑顔にし
子供たちに夢を与えれるなら

 

怖くても
勇気を持って
自分を褒める。

 

かっこいい自分や
一歩ずつ前進している自分がいることを
自分がもっと認める。

 

そうやって
自分を認めていくと

 

なぜか周りからも認められるように
なっていきます。

 

あれだけ認められたいと
思ってもダメだった昔の僕は嘘のように

 

自分が自分を褒めたり
「よくやってるよ」とか
「お前すごいよ」って
認めてあげるようになって

 

自然と周りからの見方が
変わっていきました。

 

今でも

認められたいという欲求は消えない。

でもそれをいい方向に変えていくのが夢への情熱。

 

認められたいという気持ちは

今でも消えません。 

 

これはもう
半分病気かもしれない。

 

でも

 

評価されたり
認められる嬉しいし
その褒められて嬉しいというのは
力になるからいいことだと僕は思います。

 

だって

誰からも認められなかったら
人のことなんて考えられないし

 

毎日が苦しい。

 

誰かが認めてくれれば

 

少しずつでも

周りの人のことを考えることが

できるようになる。

 

これはいい循環だと
僕は思います。

 

だから

自分を救い
周りの人にも喜ばれる

プロサッカー選手になるには

 

 

まずは自分を褒める練習を
していってください。

 

 

認められたい自分を
自分が認めていく。

 

それが夢実現への第一歩です。

 

だから今日も
裸で筋トレやろう。笑

今日も最後まで観てくれて
ありがとうございました。 

 

 

 

 

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