実は
”ネガティブでも成功できるという真実”が
プロの世界の裏技として
存在するのですが
・・・
この真実は
テレビや雑誌に出てくる成功者
ドキュメンタリーの主人公
学校の先生や
部活の指導者からは
あまり
教えられません。
今日はその
”実はネガティブでも大丈夫”
というプロサッカーの真実。
・・・
『ネガティブは悪』
『ポジティブじゃなきゃ成功できない』
という洗脳が
僕たちにはされています。
でも実は
”ネガティブでも成功できる”し
”ネガティブはパフォーマンスに影響しない”し
”ネガティブを最高のパフォーマンスに変える方法”も
あります。
でも
それを知らなかったころの僕は
プロになって
試合に出れず前向きに
なれなかったとき
『ネガティブがいけない』と思い込み
ひたすら前向きに物事を
捉えようとしてきました。
本当はビビっているのに
『おれはビビっていない!試合が待ちきれない!』
と言っていました。
でも
自分に嘘をつくと
心のバランスが崩れ
パフォーマンスは上がりません。
・・・
プロ2年目のシーズンに入り
そのシーズンの昇格を担う
非常に重要な上位チームとの一戦。
僕は
レギュラーポジションの選手の累積で
出場のチャンスを得ました。
でもその状況で
巡ってきたチャンスを
僕はチャンスと思えませんでした。
『失敗したらどうしよう』
『おれが出て負けたらどうしよう』
・・・
そうして緊張で眠れなかった前日。
でも
『ネガティブはダメだ』
そう思っていたので
僕はその緊張や不安を
早く拭い去りたくて
早くポジティブになって
楽になりたくて
朝早く
メンタルトレーニングをしに
公園に散歩しに行って
クラシック音楽を聴いて
呼吸法をやって
イメージトレーニングして
(いいイメージなんて浮かばないのに無理やり)
『ビビってない!おれはできる!』
『これもチャレンジの一部でワクワクしている!』
と言い聞かせていました。
そうやって
望んだ試合で
自分のミスで2失点に絡み
チームは負けました。
・・・・
”前向きじゃない自分”
”笑顔になれない自分”
”良いことをされても感謝できない自分”
”人のせいにしてしまう自分”
”緊張して試合にワクワクできない自分”
”何をしてもうまくいかないんじゃないかと思ってしまう自分”が
出てきた時に
僕はすごく焦っていました。
『こんなネガティブ思考はやばい!』
『これじゃうまくいかない!』
『早く前向きに考えなきゃ!』
と思っていました。
それに
『苦しい時に頑張る』
『どんな状況でも前向きに』
『失敗からも良い面を探す』
『あの挫折があったから今がある』
と成功している人の言葉は
ネガティブな僕にとっては
かなりハードルが高く苦しい言葉でした。
でも
今わかるのは
それは一部の人や
状況がいい時にしかできない。
根性があって
根っからのポジティブ思考が
身についている人しかできません。
もちろん
そのポジティブ思考も
習慣によって身につけていく必要があって
夢の実現には欠かせない
重要な要素の一つです。
だけど
ようく考えたら
世界のメッシやネイマールは
緊張しないのでしょうか。
CL優勝がかかった大一番の前日に
ぐっすり寝れるのでしょうか。
(メッシは寝てそうだけど。笑)
あのロナウド(ブラジルの)も
98年W杯は緊張のあまり
試合当日
泡を吹いて失神したそうです。
試合によっては
絶望的な状況だってあるし
実際僕が一緒にプレーした
日本代表の岩政さんも
「大事な試合の前は緊張で寝れないまま試合に臨んでいた」
と教えてくれました。
僕は世界のトッププレーヤの実情を知り
『だったら世界のトップではない僕がネガティブになってもいいのだ』と
ここ最近
受け入れることができました。
こうして
ネガティブ思考を
ポジティブに変えることをやめ
『ネガティブ思考でも成功できる』という
マインドをインストールしていきました。
『ネガティブでもでもいいんだ』
『緊張してもいいんだ』
『不安やマイナスな感情が出てきても結果は出る』
そうやって
新しいマインドを
信じていくことで
僕は緊張を受け入れ
パフォーマンスが上がり
結果が出るようになりました。
今でもネガティブすぎてやばい時も
緊張で寝れない時もありますが
それもそれでいいんだと
思えると
自然と力が出るので不思議です。
もちろんそこには
そのネガティブな感情を受け入れた後に
”最高のパフォーマンスを引き出す方法”があって
それが一流選手と
緊張で潰れてしまう選手の違いなのですが
この
緊張や不安・ネガティブ思考を
最高のパフォーマンスに変える
究極の思考変換メソッド
は長くなってしまったので
また明日に
公開しようと思います。
不安やネガティブな思考それは
それでパフォーマンスには関係しないし
最高のパフォーマンスを引き出す糸口になる。
『ネガティブでもいいじゃない。人間だもの。笑』
by SHO
それでは今日も最後まで
観てくれてありがとうございました。