『お前は鰈だ。泥にまみれろよ。』(後半)

・・・

もちろん
プロだから
少しでも勝つために
考えたり

自分のレベルを上げて
戦術や戦略を見つけるのは大事なんだけど

それが行き過ぎると
一見上手そうに見えても

自分が一番正しいと思って正当化するので
他にもいい道があっても
見えなくなってしまうし

なにより
本質からずれてしまいます。

そうすると結局
勝ちからも
遠のいてしまうようです。
 
 
 

勝ちを意識しすぎて
どうプレーするかばかりに気を取られたり

得たい結果ばかりに集中しすぎて
大切な自分のあり方を見失ってしまう。

そうすると
ますます自分の正しさを主張しようと
意固地になって

無謀なプレーを繰り返し
どんどん勝てなくなる。

”全国制覇を目の前に
河田相手に手詰まりになった
ゴリ状態”です。

僕も頭が硬いゴリタイプなので
この穴によく陥るのですが
なかなか抜け出せません。笑

 
 
今もまさにそんな状態だったんですが
今朝起きがけに

ふと

『お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか?』

そう。板前姿の
”ビッグジュン”が包丁と大根を手に
語りかけてくれました。

『お前は鰈だ。泥にまみれろよ。』

 
 
・・・

勝ちたい
勝ちたい
で時々見失う大事なこと。

 
 
決してここまで
順調でもなかったし
華麗なエリート街道でもなかった。
 

小学校のときに
サッカーマガジンをみながら憧れた
プロの世界。

 

そのワクワク感をもって
友達と走った校庭。
 

未だに不器用で
頭が硬いし
周りを息苦しくさせてしまうことがあっても

 
”正しい自分”
”これまで頑張ってきた自分”を捨てて
 

頭でっかちになったら
泥にまみれて無心で走る。
 

原点はやっぱり大事。

「魚住くん、ありがとう。」

 

スラダンネタわからない人は
ぜひチェックしてみてください。
(14,28,30巻参照)

 
 

今日も最後まで
観てくれてあざーっす。

 

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