『人生はロングランだからね』と
お金と人生の秘密を教えてくれたのは
先日知り合ったタイの富豪・チャイさん。
今日は
若くして成功しているタイの富豪チャイさんと
目先の結果を出しつつ長期的に成功し続けている
トッププロサッカー選手たちに共通の
意外な思考方法について。。。
僕の家のすぐ近くには
小学校から大学まで繋がっている
有名な私立校があります。
そこには大きな芝生の広場があって
そこで僕はいつも朝活をしています。
先日トレーニングが終わって
芝生に座って休憩していると
爽やかな笑顔の
40代前半ぐらいの優しそうな方が
声をかけてきました。
その方がチャイさんでした。
「いつも走ってるね。何してるの？」
と聞かれ
「サッカー選手だからトレーニングしてるんだ」
と答え、
僕も彼の仕事を尋ねると
「僕はインベスターで、
さっき子供をそこの学校に車で送って
渋滞が収まるまでジョギングしてるんだ」
・・・なるほど
投資家さんか。
なぜか僕に興味を持ってくれた
チャイさんとそれから２０分ぐらい
仕事のことや
人生のこと
投資家になった理由とかを
聞いてみました。
初対面なのにかなり深い話でした。笑
彼は30代前半から会社に勤めながら
投資の勉強を実践しながら学び
5年後には会社に勤めなくてもいい資産と
収入を築いて投資家に転身したそうです。
朝は子供を学校に送って
広場でロングラン。
家に帰ったら自分が投資している
会社の情報に目を通したり
ニュースをチェックしたり
実際に仕事をするのは
何ヶ月に一回らしいです。
それ以外の仕事は
毎日重要書類読むことだったり
情報収集で
それ以外は毎日家族で
ゆったり過ごしているそうです。
「でも自分で判断し選択し決断を下すから
毎日一生懸命勉強している」とも言っていました。
僕は
『いいなぁ。40代でこの生活。理想のライフスタイルだな〜』と
思いました。
そこでいろいろ聞いてみたんですが・・
シモ「どうしてチャイさんは投資家になろうと思ったの？」
チ「自分は君ぐらいの年齢の時に
会社で働くことにパッションが持てなくて、
自分で生計を立てる道を探して投資に行き着いたんだ」
シモ「どうやったらチャイさんみたいに
若いうちにそういうライフスタイルを手に入れることができますか」
チ「まずは勉強すること。できる限りリスクを減らして、少しずつ上手くなっていけばいい。」
チ「ゆっくり少しずつ。人生はロングランだよ。
だから僕は健康でもマラソンしてる。
別に競技に出るわけじゃないけど、ずっと健康でいるためにゆっくり走ってる」
・・・
『すぐに結果を出したい』
１ヶ月後、半年後、１年後。。
僕はほとんどの場合それぐらいまでしか考えていませんでした。
いや、
実際のところ目の前の毎日で
いっぱいいっぱいになっていました。。
だからすぐに
結果が欲しくなったり
誰かの評価を欲しがったりします。
でも
サッカーもそうだけど
目先の成功、失敗、結果、評価、地位、名誉、年収。。。
そういうことを基準にすると
他人との競争になる。
そうなれば目先の結果を得ようとするあまり
いいプレーをしようとしたり
アピールしようとしたり
一発逆転を狙ってプレーが雑になり
自分本位なプレーを繰り返してしまいがちです。
そして大概裏目に出て
失敗して、焦って、人のせいにして
ダサい自分に自信をなくして
楽しめなくなって・・・
と悪循環になってしまいます。
でも大事なのは
少しづつ毎日継続することだったり
地味な基礎だったりします。
実際にサッカーで結果を出している人たちを
観ていたり
自分が結果を出せる時というのは
競争とは無縁な世界に入る時がほとんどです。
他人と競争しなくても
他人よりも結果を出せる
それが競争と無縁の世界です。
その競争と無縁の世界に入るために重要なのは
理想のライフスタイルや
サッカー選手としてのゴールを
自分で考えて決めることであり
できるだけ長いスパンで
10年ぐらいかけて実現するようなものを
決めることが僕は望ましいと感じています。
そうするとで
ぶれずに自分がすべきことを
継続してやり続けることができるからです。
周りの有名な選手たちやプロで
長年活躍している選手たちは
やはり10年後にどうなっていたいかという
イメージを持っている人は多いです。
若くして成功しているチャイさんが
人生をロングランだよという話からも
『全くそうだよなぁ』と思います。
自分が決めたライフスタイル。
サッカー選手としてのゴール。
もっと言えば
人生のゴール。
それが持てると
他の人が気にならなくなるし
自分のプレーに集中できるようになるし
失敗しても向かう方向がぶれないので
またすぐに立ち上がって
改善して目先の結果は自然とついてくる。
『もっと大きくなろう』
そう思いました。
それでは今日も
最後まで観てくれて
ありがとうございました。