プロサッカー選手になる
その夢を実現していく人にとっての
“最大の恐怖”とはなんでしょう
それは
『監督に怒られること？』
『失敗すること？』
『チームメイトの批判？』
『スタメンから外れること？』
『クビになること？』
確かにどれも怖いです。
でも
プロサッカー選手を目指す人にとっての
本当の恐怖とは・・・
前進していない毎日
気づきのない毎日
です。
毎日夢に向かって前進、発見、発掘、チャレンジしていれば
必ず夢にたどり着きます。
でももし
監督に怒鳴られたり
ボロクソ言われたり
チームメイトから非難されたり
後輩から蔑まれた目で見られるのが怖くて
夢に向かってのチャレンジを
していなかったら・・・
夢に近づく新しい気づきを
発見しようとしなかったら・・・
すごい勢いで夢は逃げていきます。
監督やチームメイトの目
周りからの批判
失敗
それは本当に怖いです。
できればしたくないのが失敗です。
僕もプロになる以前
そしてプロになってからのある時期
それを恐れていました。
当時僕は
批判や失敗を避けるために
それなりのプレーや
監督に言われることだけをやり
チームメイトとして受け入れられる
安心感のためにラクをしていました。
負けても「自分の責任ではない」と
言い訳をしていました。
でも
それをしていては
プロサッカー選手にはなれませんでした。
当然結果も出ませんでした。
そして後になって気づいたのは
その恐怖は
本当の恐怖ではないということです。
プロサッカー選手になるという
夢を実現する人にとって恐るべき
本当の恐怖は
“毎日気づきがないこと”
“毎日前進していないこと”なのです。
そのことに気づいてから
僕は怖くても一歩踏み出すことにしました。
つまり失敗をしたとしても
チャレンジするようにして
そこから
どんなことでもいいから
自分が夢に向かって
前進していると思える気づきや
改善点をノートに毎日書いていきました。
そうすると
その日だけでは
カバーできないようなミスや
試合を左右するような
失敗をしたとしてもチャレンジする！
周りから批判されようとも
前進していくんだ！と
覚悟を決めた瞬間から
僕は夢に向かって
急激に結果を出し前進していきました。
だから
どんなにひどい失敗に見えても
周りから批判されようとも
大事な気づきと呼べるものを
自分の中で発見できたのなら
それで正解です。
反対に
勝っても監督の言われるままに
何も考えずにやって得たものは
身につかないので
いざという時に
結果を出せなくなり
かなり危険なのです。
失敗を成功への最短ルートにする技術
実際にプロサッカー選手たちがしているのは
失敗をどうやったら成功に変えていけるか
という作業の繰り返しです。
これが
サッカー選手が日々やっていることの本質です。
大事なことは
その失敗を通じて
いつも試合に勝てる選手になること
いつも長期的に結果を出せるスキルとメンタルを持つ人に
なることなのです。
それが
プロサッカー選手になる道
だと僕は思います。
なんども言いますが
周りから迫ってくる恐怖は
本当の恐怖ではありません。
”なんの変化も気づきもない毎日”
それこそが
プロサッカー選手になる人にとっての本当の恐怖です
そうやって
毎日一歩ずつでも前進し、
一つでも気づくことができて
その先で結果を出せたとき
監督や周りのいいなりに動いて
替えの効く一つの駒として勝つことよりも
何十倍何百倍も実力になるし
それがプロサッカー選手として
やっていく自信になっていきます。
そして
内側からくるこの自信を持つ選手は
（これが強烈なセルフイメージなので）
当然目先の試合でも結果を出すし、
周りから信頼されるようになっていきます。
怖い。それはわかります。
でも、
それでも
怖くても不安でも
前進すること気づきを得ることに集中して
周りを気にしなくなることで
結果を気にしなくなることで
評価も結果もついてくるので
不思議です。
ぜひ試してみてください。
今日はプロサッカー選手になる人にとっての
最大の恐怖という話でした。
それでは今日も最後まで観てくれて
ありがとうございました。
Footballer’s Secret