“Futbol es juego y fuerza y malicia”
『フットボールとは
プレーすること、力強く戦うこと、
そしてマリーシア 』
スペインで面倒を見てくれた
ペドロさんが言っていました。
ペドロさんはバルセロナのソシオの
上級会員で
カンプノウに
ボックス席を持っている
エレベーター会社を経営し
いくつもの不動産を所有している人です。
出身はコロンビア。
3度強盗に殺されかけ
20年前にバルセロナに移住し
今の地位に登りつめた方。
そして
バルセロナの海外ツアーのアテンドをしたり
Facebook のフォロワーが100万人いたりと
とにかくすごい人でした。
彼はサッカーに関して
『おれたちは生まれた時からマリーシアを持っている。』
とも言っていました。
「ただプレーすることはサッカーじゃないんだ」
それは頭でわかっているようで
僕はわかっていませんでした。
そして
『それが日本には足りない。
もちろん文化的に社会的に日本は
南米よりもヨーロッパよりも上だ。
でも
サッカーは全てが正直に
全てが予定通り進むものじゃない。
日本のサッカーは置いといて
ここの、ヨーロッパのサッカーは
Fuerza (力)とMalicia(悪意)、それがなければ
上にはいけない。
頭を使うんだ。Malicia。
メッシもネイマールもスアレスも
プジョルもブスケツも
そしてダニエ・アウヴェス。
彼が一番のマリーシア。
でもみんなが大好きな選手だ。』
サッカーを
全く違うものとして
捉えているんだ。
そう思うと同時に
悔しくなりました。
完全に日本は蚊帳の外。
そんな感じでした。
“Futbol es Theatre”
「サッカーは劇場」
とも言っていました。
ここヨーロッパ・バルセロナにある
世界一のサッカーは
内側から湧き出る
燃えるような情熱と
技と強さと悪意に満ちた素晴らしい芸術。
価値観が崩壊する話を聞けて
悔しさとやる気で
早くボールが蹴りたいです。笑
Puyol とDani Alvesの動画載せときます。
それでは今日も最後まで
ありがとうございました。