ポテトチップス食べながら夏の夜を過ごしています。
こんにちは。Shimojiです。
といっても年中夏のタイです。
今日はうちのチームにエースが帰ってきました。
というのも、昨シーズン得点王だったブラジル人選手が
プレシーズン途中にカタールに移籍するということで
チームを離れていたんですが
契約の話がなくなったようで
チームに戻ってきました。
チームは受け入れいていましたが
内心複雑な様子を隠せないのが人間です。
なんとなくチーム全体がそわそわしていた感じでした。
とくにFW陣は気が気ではない様子でした。
でもまた元どーりというか、それ以上に良くなっていくでしょう。
それは間違いないです。
とはいえ、かくいう自分も複雑な心境でした。
「くっそー得点王帰ってきたら、点取れなくなっちゃうじゃん」
「もっと頑張らなきゃ居場所が・・・」
めちゃめちゃ平気なフリして心は波打っていました。
『外国人にとっては結果が全て』
『チーム内の競争に勝ち抜かないと』
『誰かよりもいいプレーを・・・』
そんなありがちなクソみたいな言葉や
常識が自分を動かしているのに気づきました。
(すみません言葉が少し汚くなっちゃいましたね)
ヴェルディの下部組織に入った中学ぐらいから刷り込まされたこの言葉たち…
いい加減にしてほしいですね
ぼくたちはそんなにたいしたことない存在なんでしょうか?
競争し争わなければ生きていけないんでしょうか?
誰かによりも秀でなきゃ自分の価値を見いだせないのでしょうか?
本当に世の中そんなものなのでしょうか?
答えはNo!
あぶないあぶない
今日も危うく世間の常識に流されて
変えることもできない周りに意識して
被害者になってしまうところでした。
僕は別に仲良しこよしが好きなわけじゃありません。
むしろ嫌いです。
勝負の世界です。
ただ僕が人生をかけてやっているサッカーを
他人と比較してやるのもどうでしょうか。
もちろん人間です
不安になり、落ち込み、もう辞めた!と思うこともあります。泣きたくもなることもあります。
でも、自分のサッカーを磨いて
己を磨いて
自分の感性と芸術性と情熱をピッチで試し合う
それが『試合』でしょう。
ぼくは『バガボンド』の宮本武蔵が好きです。
侍として剣に人生をかけた姿に惹かれます。
彼は負けたことがなかったんです。
作中で彼も人より秀でること、とかいろいろな葛藤をしています
あの歴史に残る剣豪ですら悩むのです、ビビるのです、恐れたり不安になるのです。
メンタル強い人なんていないはず。
いたらぜひ会いたい。そしてその秘訣を教えて欲しいです(^_^;)
そして単なる勝ち負けで生き続けられるわけがないんです。
技の鍛錬と己の鍛錬の結果
そういう人になったんだと思いたいです。
(逆にラッキーで勝ち続けたのだったらそれはそれで面白いですけどね)
『終わりのない勝ち負け』を続けるよりも
『終わりのない自身の成長』という喜びにフォーカスしていく
じゃなきゃいつか燃料切れで終わりです。
他人と比較して勝ることを僕は刷り込まれてきました。
もしかしたらあなたもそうかもしれません。
そして、そうじゃないと思いながらも抜け出せなかった
いっときの勝利、いっときの敗北そんなもので
自分の価値は決まりません。
自分の価値は自分で決められる。
周りの起きる状況の解釈も自分で決められる。
その状況に自分がどういう意味付をし
自分とはどういう人間で
どういう行動をとっていくのかという選択は
ぼくらの自由です。
それを結果で証明しなければ
ここに書いているコトバも嘘になてしまいますね。
僕はこれを真実にしたい。
でもこう言っている矢先に
自分でプレッシャーにかかっているという
ぼくは弱い人間です(^_^;)
まぁ言うだけただですしね~
理想は大きく!でもメンタルよわ~っ!っていう自分も愛して
前進していこう。
(追伸)
ブラジル人の彼にはどうやったら得点王になれるか聞いたり
どんどん彼から盗もうと思いま~す( ̄▽ ̄)
彼と一緒に自分を大きく成長させる機会であり、
それもブログのネタにして皆さんに得点王になる秘訣を公開しようかな~
そんな風に自分にいいように状況を意味づけしてみました!笑
自由人目指します。
それでは今日も、そして、いつも最後まで読んでくれてありがとうございます。
Shimo