『夜明けの瞬間』


遠征先から
バンコクに到着すると

夜が明けようとしていました。

 

 

タイに来て
初めて始発に乗り
街に向かう中で

 

明けない夜はないんだと

しみじみ感じました。

たとえ
真っ暗闇だと
感じていても

 

信じて進んだその先に
必ず光が待っている。

 

・・・

 

そんな試合を
してきた後だっただけに

 

どんなことも
どんな状況でも
悪い状況はずっとは続かないと

 

明け方のバンコクで

 

改めて
感じました。

・・・

 

『信じていれば光が見えてくる』と

というのは簡単です。

 

だけど

実際
暗闇の中にいるときは

『明けない夜はあるんじゃないか』と

正直思います。

 

 

一生続く闇を
信じてしまいそうになります。

 

しかも

『またダメか』
『やっぱりダメか』

 

という状況や失敗が続くと

 

信じた夢も自分自身も
諦めそうになります。

 

でもそこが

夜が明けるときだったりします。

 

だいたい
自分が決めた夢や
未来というのは

 

そういう
諦めそうになるタイミングで

 

もう叶わないだろうなって
思うタイミングで

 

むしろ
もうダメだって思うときに

 

ただひたすら
今に熱中していくことで
実現します。

 

信じよう
信じよう

 

と思っているときは

 

実はまだ信じているってことでは
ないんだろうな。

 

これをやっていれば
実現するって思って
何かをやるというのは
信じるってことではなくって

 

信じるっていうのは

 

僕たちが
普段

 

『夜が終わらないんじゃないか』
『朝が来ないんじゃないか 』とか

 

そんなこと考えないように

 

実現するかとか
実現しないとか考えないで

 

ただひたすら
無心になって熱中している状態。

 

全てに委ねて
(もちろん夢は叶って欲しいと
思ってはいるんだけど)

 

今の1つ1つのことに集中、熱中している。

 

それが信じるということ
なんだと思います。

 

そうやって
1つ1つやっていく先には

 

光しかないんだろうなとも

思いました。

 

・・・

 

もうダメだってときに

 

今の1つ1つに熱中できる
信じる自分であり続けたい。

 

明け方のバンコクで

そう思いました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

上部へスクロール