人を羨む気持ちは
奪われた才能を見つけ出す羅針盤です
羅針盤とは進む方向を示すコンパスのことです。
人を羨む気持ちや感情は
実は僕たちが進むべき道や
僕たちの奪われた才能を教えてくれる羅針盤です。
『奪われたって、誰が僕たちの才能を
奪ったんですか!?』・・・とその前に
そもそも
羨ましいと思う気持ちは
純粋な感情で
『自分もそうなりたい』という
心の叫びです。
そして人は
そういういい感情に従い
自分がワクワクしたり
楽しいと思う方向にいくと
無理やり何かを
やらされているときや
意識的に努力するよりも
潜在能力が解放されて
創造力が解放されて
簡単に結果が出るようになります。
さらに
その方向にいくと
自分だけでなく
周りの人にとってもいい結果を作り出し
喜ばせていくことができます
でも僕たちは
”人を羨むことはいけない”
と教わってきたことで
自分自身にブレーキがかかって
才能を発揮できていません。
だから
その
才能を取り戻すためには
羨ましいという感情を
羅針盤として方向を修正していく必要があります。
いつもベンチで活躍できなかった頃の僕は・・・
お金持ちが羨ましい
人気者が羨ましい
モテているやつが羨ましい
みんなから尊敬されている人が羨ましい
大豪邸に住んでいる人が羨ましい
同年代で活躍している選手が羨ましい
という感情が
本当はありました。
でもその感情が出てくる度に
『人を羨んだらいけない』
『金や成功ばかり望むなんてどうしておれは卑屈で心が貧しいんだ』
『羨んでばかりいないで今あるもので我慢しよう。頑張っていればいつか・・・』
『幸せは金とか外側のことできまるんじゃない』
と言い聞かせ
”正しい思考で感情をねじ伏せていました”
でもそうすれするほど
結果は出ないし
我慢すればするほど
羨ましいという気持ちは
恨みに近い嫉妬に変わりました。
そんな自分と
人生が嫌になり
自分の感情に
正直に生きることにしました。
もちろん最初は
『お金とか結果ばかり求めるなんて
いけないんじゃないか』と
なんどもブレーキがかかって
迷いました。
でも
自分が活躍することで
チームが勝つと
自分だけでなく
家族や
チームメイトもスタッフと
その家族
監督や会長
それにファンも喜ぶという現実を経験しました。
僕はその時気づいたのは
感情に従わなかったのは
ただ自分が批判されたくなかっただけでした
世の中の常識とは反対に
実は僕たちは
”羨ましい”とか
”これがいいという感情”に従っていくことで
簡単に自分の才能を引き出し
自分と周りの人を喜ばせる結果を
出すことができるようになっています。
だから
自分の感情をしっかり捉えて
人生の方向性や行動を決めていくことで
早く結果を出したり
夢を実現していくことができるのです
・・・
わかったけど、
『羨ましいと思うことや
感情自体を悪いと教わってきたので
感情に従うのが苦手です』
どうすればいいの?
それは
小さいことからやりたいと思うことをやってみる
これをすると
自分の感情に従って行動する感覚が
徐々に身について
ブレーキが外れるので
自分の才能を引き出せるようになります。
でも
いきなり感情に従うのは
ハードルが高いので
例えば
僕がやった小さいことで
感情に従うことは何かと言うと
・ショートケーキのイチゴを一番最初に食べる
・デパートのトイレの真ん中を使う
・ビブスは10番をつける
・可愛い店員さんに話しかける
・残ったお菓子の最後の一つを躊躇せず食べる
・家族にやってと言われたことを断る
『そんなことになんの意味があるの?』
って思うかもしれませんが
こういう小さいことをやっていった結果
僕は
『人にどう思われるだろうか』
『常識的に考える』という思考の癖を外すことが
できて
それが不思議なことに
サッカーのプレーでも
今までシュートが
打てなかった場面でも
なんの躊躇もなく打てるようになって
得点数が増えていきました。
もちろん何でもかんでも
やればいいというわけではないですが
自分の感情を大事にすることが
できるようになると
潜在意識のブレーキが外れて
夢を実現するための
才能が引き出されるようになります
感情というのは実は
僕たちの夢を実現するための才能を
どうしたら引き出せるかを
教えてくれる羅針盤です、
そして
どうすることで
自分だけでなくより多くの人のために
その才能を使えるかを教えてくれます。
なので是非
小さいことからやりたいと思うことをやってみる
やってみて自分の変化を
確かめてみてください。
それでは今日も
最後まで観てくれて
ありがとうございました。