こんにちは。
今日は算数です。
計算をするので算数嫌いの人は
大変かもしれません^^;
でも物理の計算ではないし
目標達成を高める最後の段階ですので
トライしてくださいね～
今日の究極の目標設定ステップ７
『1年後の目標収入を22日毎の目標に設定する』
「？？？よくわからないんだけど。」
大丈夫です。
ゆっくりより細かいステップで
解説していきます。
まずステップ６で書き出した
１年後の目標年収を確認してください。
では今日は計算が簡単なので例えを
目標年収1000万円にしたいと思います。
■『１年後の目標収入を22日の目標に設定する』■
①１年を４で割る
1年を4で割ると３ヶ月の区切りが４つできます。
②4で割った３ヶ月毎に年収の10％20％30％40％を割り振る
③そこからさらに３ヶ月を4で割る。
そうすると３ヶ月が４つの22,5日に分かれます。
④３ヶ月毎に振り分けた年収をさらに４つの22,5日に10％20％30％40％に分ける
↓そうするとこうなります↓
1ヶ月 22,5日10%(10万）
2ヶ月10％（100万）→22,5日20%(20万）
3ヶ月 22,5日30%(30万）
22,5日40%(40万）
4ヶ月 22,5日10%(20万）
5ヶ月20％（200万）→22,5日20%(40万）
6ヶ月 22,5日30%(60万）
22,5日40%(80万）
7ヶ月 22,5日10%(30万）
8ヶ月30％（300万）→22,5日20%(60万）
9ヶ月 22,5日30%(90万）
22,5日40%(120万）
10ヶ月 22,5日10%(40万）
11ヶ月40％（400万）→22,5日20%(80万）
12ヶ月 22,5日30%(120万）
22,5日40%(160万）
つまり
最初の３ヶ月で100万円
次の３ヶ月で200万円
次の３ヶ月で300万円
最後の３ヶ月で400万円
稼ぐ。
さらに細かくして
最初の22.5日で10万円
次の22.5日で20万円・・・
・・・
・
というように稼ぐ。ということです。
なぜこのように分割するかというと
僕たちは年収を考えるとき
毎月同じ金額を稼がないといけないと思ってしまいます。
どういうことかというと
年収1000万なら12で割って
毎月83万3333円稼ぐことを考えます。
でも最初の月からいきなり83万稼ぐって
かなり難しくないですか？
だからこういう風に分割して徐々に
レベルを上げていくようにします。
これは
僕たちが走れるようになった方法と同じです。
僕たちは赤ちゃんのとき
数ヶ月したら突然むくっと立ち上がってダッシュしたなんてありえないですよね。
最初は寝返りから始まり
ずりばいして、はいはいして
つかまり立ちして・・・というように
一つずつステップを踏んで
最初は簡単なことをできるようになっていく中で
最後は走れるようになります。
それと同じで多くのサッカー選手は
プロとして稼ぐ選手になるまでには
ボール遊びから始まってパスができて
ドリブルができて、リフティングができて
・・・
真夏の合宿で吐くほど走って
筋肉がプルプルして立ち上がれなくなるほど筋トレして
試合で監督の目を気にしながら怒られないように
プレーして、それではいけないと自分を奮い立たせて
グラウンドに立ち
考え方やメンタルが大事だと気付いて
『こんな天才がいるのか』というライバルに出会って打ちのめされて
それでも
『自分にはサッカーしかないんだ』と思って
チャンピオンズリーグでメッシを観て衝撃を受けて
夜中なのに早くボールが蹴りたくなって
純粋な思いでプレーを楽しんで上手くなって
プロにスカウトされたり入団テストでオファーをもらって
・・・・・
というようにプロになる、稼ぐことができるようになるまでに、それに見合ったスキルや考え方を身につけ、さらに磨きをかけて結果を出して初めて目標年収が達成されます。
どんなに高い目標でも最初の一歩は
つかまり立ちからの小さい一歩です。
だけどその一歩一歩が
どんどん加速して気づけば何も気にせず
走ることができるように
プロとしてお金を稼ぐことも
最初の一歩は少ないけど
それがどんどん加速していきます。
「でもShimojiさん、僕は成果報酬ではなくて給料で稼いでいます。
この目標設定法はわかるけど、実際に使えるものじゃないですよ。」
「転職しろってことですか？」
と思う人もいると思います。
確かにもしかしたら自分の理想を手にいれるには
職を変える必要もあるかもしれません。
僕も実際この目標設定法の
ここの『分割して稼いでいく』段階でストップしてしまいました。
なぜなら僕は年俸制で
それを毎月12分割されて
お金をもらっています。
なのでだんだんと増えていく仕組みではお金を稼げないのでこの方法ができないと思いました。
そこで僕なりにアレンジしてやってみた方法が
『勝手にサラリー決めちゃう法』です。
今勝手に名前をつけたので
適当なネーミングになってしまいましたが
これはどういうことかというと
来年の自分の年俸は勝手に自分で決めちゃうということです。
僕らサッカー選手は一般的に今年の出来が来年の年俸を決めます。
ということは今年いい結果を出せば
来年の給料は上がり
いい結果を残せなければ給料は下がります。
結果＝給料です。
ここで僕がとった方法
『勝手にサラリー決めちゃう法』 を説明します。
例えば 『来年1000万稼ぐ』という目標を決めたら
①1000万の選手をイメージして
それに見合ったプレーの基準を自分で勝手に決める
（例）
・トップリーグで年間10ゴール決めたら年俸は1000万
✴︎リーグ内でのデータをみて1000万の選手はどういうプレーヤーか調べる必要があります。
②年間試合数をさっきの目標設定でやったように分割してその目標達成に向けて実践する
（例）年間20試合・10ゴール
１試合 1.25試合(112分）10% 0.1
２試合 1.25試合(112分）20% 0.2
３試合10%1点 1.25試合(112分）30% 0.3
４試合 1.25試合(112分）40% 0.4
５試合
１試合 1.25試合(112分）10% 0.2
２試合 1.25試合(112分）20% 0.4
３試合20%2点 1.25試合(112分）30% 0.6
４試合 1.25試合(112分）40% 0.8
５試合
１試合 1.25試合(112分）10% 0.3
２試合 1.25試合(112分）20% 0.6
３試合30%3点 1.25試合(112分）30% 0.9
４試合 1.25試合(112分）40% 1.2
５試合
１試合 1.25試合(112分）10% 0.4
２試合 1.25試合(112分）20% 0.8
３試合40%4点 1.25試合(112分）30% 1.2
４試合 1.25試合(112分）40% 1.6
５試合
この数でわかるのは
例えばリーグ戦が20試合しかないとすると
最初の５試合で1点取ればよくて
そして徐々に点を決めて行って
最後の５試合では４点取るのはむすかしいですが
徐々に点を取れる感覚が磨かれていくので
この目標通りかそれ以上になっていきます。
もちろんそんな簡単に点なんて取れない
というのはごもっともですが
自分自身に基準を設けて
徐々にレベルを上げていくと
結果ではなく内容にこだわることができるようになって
最終的に目標年収の1000万の契約を得られる選手になる可能性がグンと高まります。
なによりただ漠然と10ゴールより
数字ではっきり見れるので
脳がはっきりと目標として認識しやすくなって
ゴールを達成するのに必要な方法やスキルをどんどん発明していきます。
途中失敗はたくさんありますが
自分で勝手に設けた基準なのでやらされている感覚よりも
どうやったらクリアできるかという思考になって
楽しんでやれます。
この
『勝手にサラリー決めちゃう法』は
稼ぎ方が成果報酬ではなくて
給料としてもらう人には効果的だと思います。
なので最初の目標設定
『１年後の目標収入を22日の目標に設定する』をまずしてみて
これと併用して目の前の仕事に取り組んでいくと
必ず来年の結果は変わってくるのでやってみる価値があると思います。
次回はラストです！
それでは今日も最後まで
観てくれてありがとうございました。
Shimo