怪しいタイトルですが。
内容はいたって真面目?ですので
お楽しみに。笑
・・・
まだ毎試合に出続けられない選手だった頃。
と言うより
試合に出続ける覚悟がなかった頃・・・
「今日は大事な試合だ」と
言われるたびに
『結果が出せなかったらどうしよう』と
不安になり緊張し
実力が出せませんでした。
そうじゃない試合は
プレーッシャーを感じず
いいプレーできることも多かったです。
そういう時は
自分のプレーに集中して
チャレンジを
純粋に楽しんでいました。
僕は
そういうチャレンジや
自分の追求をしている時に
実力を発揮するらしいです。
実は
僕だけじゃなく
人間の脳は
ただ結果を求められると
不安を感じ
不安を感じた脳は
能力を制御して
作業効率が約30%ほど下がります。
クリエイティブな作業をする
僕たちにとって
結果を意識しすぎると
うまくいかないというのが
常識になってきていま。
でも
結果を求めるなと言っても
意識しちゃうし
不安や緊張はなくならりません。
『不安を消そう』
『緊張するのをやめよう』
『サッカーを楽しもう』と
思えば思うほど
うまくいかなくなります。
じゃどうしたらうまくいくか?
最近分かっているのは
『結果を超える選手をイメージし続けること』
ここ数年僕は
『チームを勝利に導くような選手になりたい』
そう思い
自分を変えてきているのですが
それで不安や緊張が
解消できたかというと
実は以前と違って
毎試合緊張するようになった。笑
(正直、ボールを受けたくないと思うときもある。笑)
『それじゃダメじゃん』って思うかもしれなませんが
でも以前と違うのは
その緊張の中でも
いいプレーができるようになったこと。
結果への不安や緊張を
消せたわけではないし
ロナウジーニョのように
プレーを楽しめていない
こともあるけど
それ以上に
チームを勝利に導く選手として
自分はどうあるべきかを
考えるようになって
パフォーマンスが大きく変わりました。
それを意識すると
結果よりも
そこに向かう
自分のスキルを磨くこと
人としての器を
大きくしていくことや
自分の中にある
ブレーキを外して
勝利を実現するための
アイディアやプレーを
チャレンジしていける人間になること。
そして
失敗しても
もう一歩踏み出し続ける。
そういう人で在るかどうかに
集中するようになっていきます。
そうするとことで
たとえ緊張や不安があっても
パフォーマンスは自然と
出していけると体感しています。
それに
自分のクビだけを考えていた頃とは
違って
結果よりも大きな自分を描くと
ワンプレー
ワンプレーの先にある
違う景色や
ゴールの歓喜が
好きになる。
チームメイトとの抱擁が
好きになる。
試合後に
みんなと笑って
サポーターの前で
堂々と応援歌を聞くのが好きになる。
そして
若くてキレイな巨乳のお姉さんからの
黄色い声援が大好きになる。笑
だから
サッカーをもっと好きになる。
その気持ちがあれば
”チームを勝利に導く選手”に
自然と近づいていける
サイクルが生まれます。
緊張していようが
”結果よりも大きな選手である自分”を
思い描いて
その先の
多くの人が楽しくなることを
思い描いて
一個一個大事にしていくと
緊張や不安は
とくに関係ないというか
そのままでいいのだと
思える。
・・・
よく
バルセロナの選手たちのことを
妄想して
『チームを勝利に導く選手になれたとき』を
考えてみます。
常に勝ち続けるチーム。
ということは
相手は常に格下。
確かにレアルとの試合は
特別な試合かもしれない。
けど
それ以外は
誰もがバルサの勝利を疑わない。
相手は格下でありながら
全精力をかけて
研究しトレーニングし
挑んでくる。
その相手に対して
勝利以上のものを
常に求められ続ける。
そういう環境の選手は
何を考えているのだろう。と
よく考える。
そうすると
彼らにビッグマッチは存在しない。
一試合一試合
世間が作り上げた
”ビッグマッチ”を意識したら
必ず結果だけにフォーカスして
自分のパフォーマンスは下がる。
それよりも
もっと大きな
その試合の勝利の先にある
世界中の人々の喜びや幸せや
その先にある平和とか
そういうことを
描いているのだと思う。
だから
”クラブ以上の存在”なんだと思う。
だから僕もサッカー選手である以上
サッカー選手以上の存在を求めて
プレーしていきたい。
それが
自分の周りの人や
サッカーを観る人にとっても
この国の人にとっても
きっといいことだし
黄色い声援が大好きな
僕にとっては
一番いいこと。笑
今日も最後まで観てくれて
ありがとうございました。